2017年12月30日
年末の旅行2日目スタートです!1日目の最後にも載せたフルーツパーク冨士屋ホテルからの朝日↓
部屋から富士山と朝日を眺めることの出来る、最高に幸せな景色です。この景色を見るために朝日の時間にあわせて早起きです!朝日を浴びたあとは朝食開場へ
オシャレな朝食を頂きます(*^^*)
ふわっふわのオムレツをお上品に頂きます。箸があってよかった。朝食会場からも富士山が見えました↓
↑ちょっと分かりにくいですが画像中央に富士山。昨晩は暗くて見えにくかったフルーツパーク富士屋ホテルの外観
入口↑清潔感があります(*^^*)
遠くから見ると山の斜面にオレンジ色の建物が映えて目立ちます。色合いが可愛いですよね。今の入口すぐの所にご当地ポストがありました!
桃+富士山。山梨県は桃の名産地としても知られています。そしてなんと言っても富士山。ここから手紙を投函するとご利益がありそうです(*´罒`*)笑
ご当地ポストは全国各地様々なところにありますよね。見つけると嬉しくなります!上野公園のパンダポスト/巣鴨のすがもん付きポスト/池袋の黄色いフクロウポストなど(*^^*)
チェックアウトをし甲府盆地からみさか峠を抜け、富士山方向へ進んでいきましょう。
河口湖畔の産屋
みさか峠を超え約40分河口湖に到着です!
この湖が河口湖。右に架かる橋は河口湖大橋です。前回山梨県に来た際には河口湖近くのオルゴールの森も行きました!ブログのURLを付けておきます〜。
産屋ヶ崎の名前は木花咲耶姫の産屋から…そのまんま
子供を産んだ場所。山梨県に伝わる伝説の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は、白馬に乗って富士の山頂から天に昇るお話です(要約)
古事記の木花咲耶姫は天孫降臨(宮崎県の高千穂町)の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と結ばれ、海幸山幸で知られる火照命(ホデリ)、火遠理命(ホオリ)と火須勢理(ホスセリ)(略称)を産みます。
古事記の方の!産屋です!伝説の場所★
フルカラーで富士山と河口湖大橋花も描かれています!
にゃんこが沢山
ひとなつっこいです(ごはんはあげていませんよ)。お土産屋さんかな、お店がありその周りに沢山。
ここから先ですが、夫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)/妻の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)のことは、名前が長いので「ニニギ&サクヤヒメ」の表記で統一しますね!
奥に見えるのが河口湖大橋です↓
車通りの多い橋のすぐ横にひっそりと階段があります。この産屋、冬には朱塗りが目立ちます。そのほかの季節には木々に覆われてしまい見つけるのが難しいです。橋を通りながら車内から見つけるのは、至難の業です( ºωº )
階段の正面より↓
舗装されていない階段です。断の高さもばらばら…。手すりもありません…。バランスを崩すと河口湖に真っ逆さまです
ここを靴で登るのは危険だと判断し、靴を脱いではだしで登ります。登りながら撮りました
サクヤヒメの産屋は古事記の中でも特にお気に入りのエピソードです。
できるだけ簡単に要約しますね!う~ん。話の流れもお伝えしたいので、出産だけでなく少し前から…。天孫降臨を少し簡単に。
天の孫の降臨↓つまり
アマテラスの孫の降臨↓つまり
孫であるニニギが高千穂峰に降り立つ!のあと、ニニギは美しいサクヤを見つけ結婚してくれ!となります。
ニニギが降りてきた理由を書くと長くなるので割愛!天から神が降りてきた(天孫降臨)は「天下り」の語源でもあります。
サクヤは父親(オオヤマツミ︰山の神)に相談すると「天の神か!いいじゃないか!ついでにサクヤの姉のイワナガも貰ってくれ!」なんて言います(笑)
実はサクヤヒメには姉がおり、名前をイワナガヒメ(石長姫)。美しく華やかなサクヤと比べイワナガは…まぁ。その醜女(しこめ)と言われまして。それはそれは揉め事が…。
ニニギは「イワナガ(姉)は要らない」と断ります。これに父親のオオヤマツミは大激怒( ºωº )まぁ娘を突っぱねられたら、世の中のパパはみんな怒っちゃいますよね。
父親のオオヤマツミは「サクヤは花のように人類が栄えるように、繁栄する力。イワナガは岩のように、長い命を得ることが出来る。イワナガを断るということは、お主から後の人類はみな永遠の命ではなくなるぞ!!(簡単に要約してます)」的なことを言います。
サクヤ=繁栄
イワナガ=永遠の命
ニニギ(天孫)はそれでもサクヤを選びました。
…って所まではいいんです!いいんですよーーーー!!その後が出産に、産屋に繋がります。(もう少し続きます)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
無事に結ばれたニニギ&サクヤ。めでたしめでたし。のあとに、サクヤが懐妊!おめでたいはずですがニニギは「たった一夜の交わりで??俺の子なのか??」なんて言い出します。※古事記の神様は基本的に一夜で生命を授かります。
それにしても俺の子か?はないでしょう( ºωº )サクヤは相当なショックを受けますが、ここからが快進撃。臨月に入り、生まれる直前の出来事。
サクヤはニニギの見ている前で、自ら産屋に火を放ちます。そして「この燃え盛る業火の中で無事に産まれたら天から来た貴方の子供でしょう。」(要約)…カッコイイ!サクヤは肝が座っているというか、なんと言うか…さすがです!
呆気に取られているニニギの前で無事に3人の子が産まれます。名前を火照命(ホデリ)
火須勢理(ホスセリ)火遠理命(ホオリ)とつけられました。炎の中で生まれたことから、全員「火」の文字が付いています。
そ!の!産屋に来ました(*`∀´*)長くなりました〜💧
あっちなみにその後は海幸山幸がわちゃわちゃしたり、そこに浦島太郎伝説が混ざったり、宮崎県の鵜戸神宮には火遠理命(山幸)の子供が祀られ、その後の子供が「神武天皇」につながります!
※古事記を元に書いています日本書紀とは異なる場面もあります
このエピソードは特に知られているので、検索するとすぐ出ますよ。今の話を踏まえて産屋からの景色です↓
富士山を臨む良い場所です。
ニニギ♡⇒サクヤ(妹)
ニニギ✕⇒イワナガ (姉)
ニニギ♡サクヤ
↓
ニニギ「俺の子?」。サクヤ産屋に放火🔥無事に3人誕生!
めちゃくちゃ簡単に図解(?)してみました!
◆産屋
◆住所…山梨県富士河口湖町浅川
富士御室浅間神社
河口湖大橋を渡ってすぐにある神社に来ました!
富士山最古の神社です!富士山2合目にある浅間神社を本宮としています。富士山本宮浅間神社は昨日いったのでここも来たかったんです!
創建は699年。湖のすぐ近くにあり鳥居をくぐると、木々に囲まれ静寂な雰囲気に包まれています。
まっすぐ歩いていくと拝殿すぐ横に大きな石の…オブジェ?がありました↓
百福の龍宝珠。書いてある説明がこちら「上昇、隆盛を意味する龍で宝珠を象ることで、国家・地域の繁栄を祈願したといわれています。また宝珠は災難を除き、濁水を清くする徳があるとされており祈ることで全ての福が授かると言われております。」
◆富士御室浅間神社
◆場所…富士河口湖町勝山3951
ほうとう不動
さぁお昼ご飯はほうとう不動です!
外観が特徴的でいつも気になっていました!主要道路の通り沿いにあるのでよく目に入ります。白い雲みたいな外観。中はこんな感じです!
少し並びました。中は思いのほか広いです〜!山梨県といえばほうとうですね!ってケンミンショーで見ました。山梨の気候や風土は山地(急斜面)が多く・水田を作ることが難しく・標高が高いために稲作が難しい。そんな特徴があります。
そのために麦を使った食べ物がメインになったようです!戦国時代には陣中食としても食べられていたため、武田汁とも呼ばれていました。
テーブルの上にはほうとう不動のマークの鍋敷き。
メニュー
不動ほうとう 1080円
馬刺し 1080円
黒糖炊きいなり 432円
きむち ご飯など・・。
もしかして鍋ごと来る?? と思っていたら注文して10分ほどで…テーブルの上にどーん!
自家製麺のほうとうはボリューム満点*°味噌ベースで野菜たっぷりなほうとうは、南国出身でもホッとして懐かしい気分になる味です。案外ペロッと食べられました!
◆ほうとう不動東恋路店
◆住所…河口湖町船津東恋路2458
◆時間…11時~20時
ご飯を食べたら早めに帰ります。高速道路が激込みするのです…。坂やトンネルの多い高速なので、自然渋滞ができやすいのが山梨旅行の難点です…。山梨県は何度も行っており仕事でも行きすごく好きな場所。ブログもどんどん積もります。
山梨県のブログを集めました!お好きなものを読んでいただけたらと思います。そして是非お出かけの参考にされてください(*`∀´*)
御朱印とは↓
2017年の富士登山!↓
この日の前日のブログ↓
前回の山梨県!オルゴールの森など↓
次回のブログはここにきてまさかまさかの2017年7月に戻ります!写真が出てきました!栃木県日光市の奥日光です。・いろは坂~明知平ロープウェイ・華厳の滝・戦場ヶ原へ の3本です。
また来週お会いしましょう★
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