2019年6月1日
1日目の行先
鹽竈神社
亀井邸
松島←2部はここからSTART
福浦橋
ささかま体験
五大堂
道の駅津山もくもくランド(登米市)
内容が濃すぎて長いので、2部に分けていますm(_ _)m
えー、前回は塩釜を観光しました。その塩釜からは車で約20分の松島へ参りましょう!電車だと本塩釜駅から松島海岸駅の移動です♪
双観山展望台
松島の中心地へ向かう途中、双観山展望所の看板をみつけふらっと立ち寄ってみました。駐車場まで少し狭めの道です。
車を停めて歩き始めました。コンクリートの道で歩きやすいです。コンクリートに迫るように、草木が生い茂っています。
左手に味処双観山。
双観山と言うことは、ここから2つの何かか見えるのでしょう。調べてみると、塩釜湾と松島湾の双方が望めるところから名付けられたようですね!また今度出かける、牡鹿半島やその近くの金華山も見えるようですよ!
茶屋を過ぎて歩くこと約1分。視界が開けます。
穴場の展望台らしく、誰もいません。絶景を独り占めです(*^^*)
人生初の松島!中心地ではありませんが、要は松の木の生えた島が沢山ある場所なので、多分この景色も松島の一部です。
島の名前↓
犬島、ど根性松、大蛇崎、仁王島(塩竃・松島間のクルーズでも近くに寄る観光名所)、鐘島(波が打ち付けると鐘のような音が鳴る・観光名所)、大仏の右足
手作り感があります。島の名前がわかるのはありがたいですね。
在城島、福禄島、鞍掛島、兜島と鎧島は形が波のようですね。そして、自然がいっぱいなので蚊が多いです(笑)
野鳥の観察もできるようですね。
■場所…宮城県宮城郡松島町松島大沢平
※駐車場は昼でも少し薄暗いので、夕方頃は足場に気を付けたほうが良さそうです。
展望台から見えていた松島の見える中心地までは、車で約8分程。いや、そんなにかからないですね体感は5分弱です。
海沿いのコインパーキングへ。
■料金…最初の1時間300円。
その後30分ごとに100円(最大1000円)と観光地にしては妥当な感じでした。1時間で撤収したいものです。
福浦島
まずは朱塗りの橋が特徴的な、福浦島へ行きましょう。松島にある島は大体が無人島、有人島にはフェリーが出ています。この福浦島は橋を渡りだけなので気軽に行ける島です。
地図にいくつか説明もありました。
「福浦島は、松島七浦八崎の1つ津ヶ崎対岸の面積6hの島です。津ヶ崎から福浦島まで全長252mの朱色鮮やかな福浦島(出会い橋)が、架設されています。福浦島には、植物の宝庫として学術的に価値の高い島で250余種の草木があります。藩政時代特別に保護してきた事と豊富な地形に恵まれていることが、今日見られる植物の豊富な美しい林相を形成していると言えます。」
島のまわり方は2パターン
Aコース約1.5km(約30分)
Bコース2.5km(約1時間)
うーん、結構歩きますね(笑)とりあえず一番奥の見晴らし台まで進んでみます。
券売機でチケットを購入。
■通行料
大人…200円・小中学生…100円
チケットに絵が書かれています。
千代木史織と名前が入っていますが、聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話・外伝の方ではないですか!作画担当の方です。
252mの橋を渡ると島に上陸ですよ。
橋を渡る前からも景色が楽しめます。
結構水面がすぐそこです。
福浦橋の説明看板
【台湾との絆の架け橋
平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災により、福浦橋も橋脚が一部損壊するなど大きな被害を受けました。その修復にあたり、台湾の景勝地「日月潭(にちげつたん)」の観光船業者の皆さんより、集めていただいた義援金が生かされました。私たちは、このご厚意に感謝するとともに、台湾との絆の架け橋として福浦橋を大切に守り続けます。平成24年(2012年)6月25日完成】
さぁ渡りましょう!
手すりは朱塗りですが、道はコンクリート。強度はしっかりしてそうです。風情のある木の橋かなと想像していたのですが、きっと木にすると海風による風化が早いのでしょうね。
ボートが沢山います。
マイボートでしょうか。水上バイクというものでしょうか。疎くてあまり分かりませんが、日差しの下で海風や飛沫を浴びながら自由に移動するのは素敵なだと思います。
藻(笑)
上陸しどんどん歩きます。
先ほどのコースを思い出しながら、それでいてコースには沿わずとりあえず展望台へ(笑)
道も整備されていますし、御手洗も綺麗です。
このお手洗いから左の方(島の中央)に歩くとすぐが芝生で、ピクニックや遠足の方でにぎわっていましたよ。ちらっとだけ見ました。
お手洗いから歩くこと2分、弁天堂です。
弁天堂の前は開けており景色も楽しめます。
真ん中に大きな幹があります。なぜ切り倒してしまったのでしょう、一通り調べてみましたがわかりませんでした。
弁天堂の向かいから眺める松島も良いですね★
島が近くに感じます。水面が近いというのも理由でしょう。
松島四大観と書いてありますね。
文字がすすけて読みにくい部分もありますが書いてみますね。「松島に浮かぶ260余りの島々を一望できる名所が四大観。それぞれが眺めの印象を表す名称で呼ばれています」
大高森(壮観) 松島の対岸宮戸島のほぼ中央にある。山頂からは360度の展望が素晴らしい。男性的な仙台湾嵯峨渓と対照的な松島湾を眼下に収め、はるか彼方には夕日にけぶる蔵王連峰の雄姿が望めます。
多聞山(偉観) 七ヶ浜町の北端・代ヶ崎の断崖からは、太平洋から打ち寄せては砕け散る波が眺められ、 その雄大さを偉観と名付けました。また、松島の島々を背景にして、 塩釜港に出入りする大小の船舶の往来も楽しめます。
富山(麗観) 全山が杉や松、桜の大木に覆われ、山頂には奥州三大観音の1つ「富山大観音堂」があります。その庭は静寂を求めて松島を大観できる最適の場所です。東南西の三方が一望でき、明治9年には、明治天皇も登られた由緒正しい場所です。
扇谷(幽観) 国道45号をはさんで双観山の背後にある高地で扇のように開ける松島の全景が眺められます。頂上の「藩主の茶庭跡」では楓が訪れる人々の目を楽しませてくれます。
弁天堂からさらに奥へ歩くとやっと着きました、目当ての展望台です★
木の階段を登っていくと、松の木で日陰ができていますね。涼しい海風が吹いています。
松島四大観の看板がここにもありました。
先程の展望所と大体の内容は同じですね!
見え方は多少変わります。
展望所自体に松の木がかかっているので、木のアップと松島が1枚に収まりました(*^^*)
1本だけ松の生えているこの島、可愛いですね↓
展望所まできたので、同じ道を辿って帰りましょう。先程からグッと気温が上がり、飲み物を持ってきていないので早く戻りたいです。このまま進むと、もう1つの展望台からは陸が見渡せるようですよ。
6月の東北とはいえ、気温の上がる日はしっかり暑いです。所々足場が悪いので歩きやすい靴がおすすめ。
木々がおいしげる涼しい道が多いです。
右側の木なんか、ジャングルっぽいですね(笑)
足早に戻ってきました。自販機がないので飲み物を持ってくるのがおすすめです。
先程渡ってきた福浦橋。砂浜まで降りれました。波が穏やかです。木のボートがあったり、おじいちゃんが作業していたりとここだけ昔のような雰囲気ですね(*^^*)
■福浦島
■場所…松島町松島福浦島
■営業時間… 8:00~17:00/11~2月は16:30まで/ 年中無休
チケットカウンターには休憩所が併設されています。
ソフトクリームとラムネを購入。初夏の雰囲気。
ラムネを分解。
ビー玉をゲット!(お店の方に確認済)ふぅ、少しですが汗が引きました。こりゃあ車の中は灼熱だろうなぁ。
松島観光の中心地へあるきます。
福浦橋近くに停めたので、歩いて約3分。海に面した道路沿いに、お土産屋さんや食事処が集まっています。
日本三景ハローキティ
最近はあちこちの観光地にいますね。外国の方が記念写真を撮っていましたよ!
笹かま手焼き体験
大きな笹かまぼこの食品サンプルがありました。圧倒的存在感!
1本200円(2019年当時)で、手焼き体験ができるなら試してもいいのかななんて即決です。早速店内に入りました。注文はお買い物と同じレジです。
笹かま体験をお願いすると、席へ案内されました。
こちらを見て少々お待ちくださいねと↓
焼き方ですね!
①手焼き時間は1本 6~7分 200円
②片面ずつ焼いてください
③お餅のように膨らんできましたらひっくり返してくだい!!
④少し焦げ目がついたら食べごろです
⑤焼きすぎると苦くなります
苦いのは苦手なので、焼きすぎないように気を付けましょう。
笹かまが届いたので早速焼きましょう。
持ち手が長いので安心です。もっと火がボウボウと出るのかと思いましたが、このまま焼くそうです。時々入ってくる強めの海風に煽られ、炭や灰が舞い上がりその度に咳き込みます(汗)
美味しく焼く3ヶ条ですって↓
おいしく焼けるかはお客様次第!
その1・気合!焼きに魂を込めよ
その2・辛抱!持つ!ひたすら持つべし
その3・火力!微妙な火加減が大事
週刊少年ジャンプの「友情!努力!勝利!」のように語呂が良いですね(笑)
最初は、なかなか焼けないなぁなんてボーッと。
おおっ?急に焼けてきました!
様子見たり〜ひっくり返したり〜ラジバンダリ〜
プクーっとお餅のように膨らみます
慌ててひっくり返すもこんな感じ(笑)
か、完成〜(????笑)
焦げてしまったなぁと思いましたが、パリッと香ばしくて美味しかったです!いつも食べる冷たい笹かまも美味しいですが、出来たてアツアツふっくら笹かまは癖になりそう。
ごちそうさまでした!
こちらのテーブルは最大4名様まで座ることが出来、この日は相席でした。私の後ろにも、順番待ちの方がぞろぞろと居ましたよ。
見られながらの体験は落ち着きませんでしたが、座れるので休憩がてらに立ち寄るのもGoodかと思います(*^^*)
■笹かま手焼き体験
■場所…松島町松島字町内120
■営業時間…12~3月/9時~16時
4~11月/9時~17時
雪竹屋
ソフトクリームや和雑貨、カフェもあるお店です。笹かまを食べたばかりだと言うのに、目に止まったのは究極のミルクソフト。
いや〜究極だなんてそんな、と思いつつ気になります。
なになに?究極の理由
「一口にソフトクリームといっても様々。日本では含まれる乳脂肪・乳固形物の割合によって4つのランクに分類されます。当店のソフトクリームはこの中でも最高ランクのもの。これはハーゲンダッツ等のいわゆる「プレミアムアイスクリーム」と同じランク。しかもこのランクのソフトクリームとなると国内わずか1割未満という貴重さ!リピーター続出の味を是非!」
店頭左側で注文。座席も多く、座って食べれるのはいいですね。
2階にはカフェもありました。焼きたてのせんべいの販売も。お醤油の香ばしい香りでよだれが出そうになります(笑)
カモメがソフトクリームを狙うようです。
大人しく座って食べましょう。
さぁ届きました、この時は並んでおらず待ち時間ゼロ。
見た目はまぁ、滑らかそうなソフトクリームだな、最近は滑らかソフト多いよなぁ…。
食べてみると、ふむ、なるほど確かに究極かもしれない!牧場のソフトが好きなのですがそっち寄りの濃厚具合ですね。見た目通り滑らか、口当たりはクレミアと同等かそれ以上。砂糖たっぷりの甘さではなく後味さっぱりです、濃いミルクの香りがします。
今まで食べたソフトランキング1位、大涌谷のタマゴソフト(よくある甘いだけのカスタードソフトではなく、ちゃんとタマゴのソフト)を塗り替えちゃう?どうする?と悩むくらい。
ミルクソフトの中では1位、総合2位(2019現在)ですね。ちなみにこの後ソフトクリームをおかわりし、その後も松島に行く度食べています(笑)
食べ終わってふと後ろを見ると↓
面白い発想ですね!こけしになれるんですって
はい。試しました↓
いやこれはするしかないですね。使命感。ちょっと体の横幅がありまして、はみ出ています。頑張って痩せますね…
ソフトクリームにフォーカスしましたが、ここ、明治から続く老舗のおせんべい屋さんですって。もともとは独まんという名前だったそう。次はおせんべいを食べに行きたいです(^^♪
■雪竹屋
■場所…松島町松島町内109
通り沿いをぶらぶらと歩いて見つけた、昔懐かし竹の水鉄砲↓
小さい頃、夏祭りの露店で見つけて遊んでたなぁなんて。
雲ひとつ無い青空!
空の色が真っ青と水色のグラデーションが夏って感じです。
↑これからこの朱塗りの橋を渡り、五大堂へ行きますよ。
ちょっと回り道
ぐるりと回りこみます↑
その間に日本三景の碑がありました
瑞巌寺五大堂
朱塗りの橋の手前には、コンクリートの階段。歩きやすくてありがたいです。
幅も広々。時折観光バスがやって来、階段が見えないほど人だらけになります。
空いてる時はこんな写真も↓
床も木ですよ
2つ目の橋↓
高所恐怖症にはきつい橋です(汗)
知らずに渡ると驚きます(笑)ここを渡ると五大堂はすぐ。
このあたりも松の木が生い茂っています。
さぁ五大堂到着!
ここから見る島々もいいですね。日差し抜群です。
瑞巌寺五大堂
「慈覚大師円仁が延福寺を開創した際、坂上田村麻呂に由来する毘沙門堂に五大明王像を安置したことから五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は、伊達政宗が慶長9年(1604年)に建立したと伝えられています。東北地方現存最古の桃山建築で、雄健な彫刻と、堂内に設えられた奇巧をこらした宮殿型厨子には「伊達」な文化が色濃く表れています。厨子内の五大明王像は、33年に1度御開帳されます」
33年に1度ですか是非拝みたいですね。
ぐるりと歩けますよ。
九曜紋↓
九州出身の私としては丸が9つの九曜紋=細川家(細川忠興・明智光秀の娘ガラシャとの結婚で有名)の家紋として覚えていましたが、それは細川九曜紋と言い、丸が少し小さいそうです。てっきり同じ九曜紋だと思っていました。
甲賀忍者、石田三成、伊達政宗の8つの家紋のうち1つが九曜紋と、戦いに挑む戦国武将たちの間にも好まれた紋だそうです。五大堂は伊達政宗との関りがあるからでしょうね。
松島の巨大な地図もありますよ。
松島観光の定番なので、人がどんどん来ていました。ここと合わせて行きたいのが瑞巌寺です。また別の機会に出かけております。もう少し先になりそうですが、書いたらURLを載せておきますね!
■瑞巌寺五大堂
■場所…松島町松島字町内111
ここからは南三陸の観洋へ向かいます。15時チェックインに合わせたいんですよ。お昼に入るオーシャンビューの露天風呂、いつも雑誌に取り上げられて入りたいんです(^^♪
景色を撮りながら移動。
長閑です。
何となく地元を思い出します。
どんどん北上していますが、途中で道の駅の看板をみつけ向かってみることに。少し道はそれますが、御手洗休憩も兼ねて行きましょう。
道の駅津山もくもくランド
先程からどんどん山に入っており、空気が綺麗です。車をおりて伸び〜〜!
ようこそ登米市へ
登米がどの辺りなのかわかりませんが、周りは山ですね!登米と書いて「とめ」と「とよま」と2つ読み方があるそうです。登米市は「とめ」ですが登米町は「とよま」。知らないと間違えちゃいますね(笑)
早速建物も見て見ましょう
パッキンアイスが20円ですって!日差しの強い日に食べたくなりますよね~
手入れの行き届いた中庭↓
自然を生かした作りですね。屋根幅が広く雨が降っても安心そうですし、外にいるので風や木々の香りに癒されます。
木工品が多く並んでいます。
もくもくランドは木のテーマパークをモチーフにしており、ここ津山の杉を加工した木工品などが並んでいます。
建物の見た目も木を感じますね!
食事処や子供も遊べる広場、広い駐車場、産地直送の野菜などもあります。お出かけついでのお買い物にも最適ですね★バスの駐車場もありますよ!
津山のマンホール↓
広々とした駐車場の出入口にも、木工芸品↓
大きなオブジェです。入口がわかりやすくて良いですね(*^^*)
■道の駅もくもくランド
■場所…登米市津山町横山字細屋26-1
■営業時間…9~17時(建物)/駐車場やスタンプラリーは24時間営業
■定休日…12月30日~1月1日
さぁここからはもう南三陸です。
震災から8年。まだ爪痕が残っているんですね。テレビではこのように復興しています、復興の建物ですなんて綺麗な様子ばかり見ていたので、来て知りました。
まだこんなにも進んでいないんですね。
町全体が工事中の光景を目の当たりにし、この非日常感に呆然としました。人っ子一人いません。きっと復興の中心部はテレビで見たように人も集まっているのでしょうが、この辺りは全くです。
私はここに住んでいたことも無く、どんな人が生活していたかもどんな建物があったのかも知りません。関わりがなかったはずなのに、心の奥底を乱暴にえぐり取られる様な気持ちになりました。
それと同時に実際にこの地域と関わりのあった方がこの光景を見た時の気持ちを想像し、テレビで連日流れていた津波の映像を思い出してしまい胃液が上がってきました。
被災地に赴くのは人生で初めてです。何かの縁がある訳だし行ってみようと決めましたが、実際に来てみると衝撃が大きすぎます。
今晩、観洋に泊まりますが明日の朝には被災地語り部バスツアーに乗ります。心の準備をしておかねば……。
その後、宿まであまり覚えていません。漠然と空は青いんだなぁとかそんなことばかり考えていたと思います。
2部はここまで。3部にてホテル観洋や語り部バスツアーのことをご紹介してまいります。
来週の水曜日またお会いしましょう。
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今日も平和です。
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