ありんご夫婦旅行

★毎週水曜日更新★

193 岩手1日目前半:石を割った桜の木&鮭ののぼる川など

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2020年秋

 

 

2020年ブログに入ってから、日付をぼかす為に四季で書いています。夏はSummerとかっこよく書いていましたが、秋って英語でなんと言うんでしょう。一先ず、漢字表記で失礼します!

 

 

 

今回の旅の目的は、宮沢賢治のゆかりの地を楽しもう!です。

 

小学生の時、図書室で宮沢賢治に出会いました。色んな作家さんの本を読みましたが、宮沢賢治の言葉選びが私に合っています。すんなり入ってくるというか、わかりやすいのに幼稚ではないんです。

 

また、自然との関わり・距離感も好きです。生きとし生けるもの、草木や動物の描写はもちろん、それらに対する解像度が高く、親しみを覚えます。

 

最近、何となく宮沢賢治を調べると、岩手県出身と書いてありました。これは東北にいる間に行くしかない!と急遽岩手県へ(*^^*)

 

初日は盛岡や花巻温泉周辺の観光ブログです。2日目にゆかりの地を観光しましたよ。

 

 

盛岡市散策

 

せっかく岩手に来たので、有名どころは見て回りたいです。盛岡城の近くに、色々と集まっている様子。

現在地の左上にある地下駐車場に停めました。今から、右下のお花マーク「石割桜」へ向かいます。そのあと盛岡城跡を見ながら、現在地左の川を渡って岩手銀行赤レンガ館へ!

 

盛岡城跡公園

築城は1598年。今は岩手公園として整備されています。一旦遠くを散策し、戻ってきたときに見てみましょう。

 

鶴ヶ池付近

随分と苔むしています。歴史を感じますね。

 

看板の内容↓

「岩手公園は盛岡市民・観光客をはじめ多くの皆様に愛され憩いの場となっております。県都・盛岡市の中央に位置しながら喧噪そ忘れて雄大な石垣を仰ぎ、歴史と四季折々の自然が楽しめる場所です。

明治39年(1906年)に開園され、その式典は各層から集まり盛大に行われ、終日賑わったと伝えられています。

公園となる前は、盛岡城として(慶長2年・1597年に築城が始まります)藩政時代の象徴であり、その威容は武士をはじめ領民にとりましても心のよりどころでありました。

明治7年(1874年)残念ではありますが、お城の建物は解体され、その後市民の憩いの場として生まれかわり、石川啄木・宮沢賢治をはじめ多くの人々に愛され続けて開園100年を迎えました。

近年、公園をとりまく環境は大きく変わってきましたが、岩手公園100年の節目は史跡盛岡城の歩みでもあります。これまで以上に、歴史と伝統を後世に伝え、やすらぎとやさしさのある公園としてもっと親しく活かされることを願っています。

さあ、これから公園を散策してみてはいかがですか。

四季折々様々な景色が皆様方をおまちいたしております。

櫻山神社社務所」

 

櫻山神社は岩手公園の敷地内(お堀の内側)にある歴史ある神社ですね。

 

 

盛岡城跡公園から、石割桜(裁判所)方面へ。

昔懐かし商店街の雰囲気です。

 

静かな商店街に、行列を発見。

白龍、じゃじゃ麺のお店です。このお店、岩手出身の先輩から聞いたことがあります!

 

冷麺・わんこそばと並ぶ盛岡三大麺の1つで、平打ち麺+肉みそ+きゅうり+長ネギ。食べるときにラー油やニンニクを足してかき混ぜるそう。衝撃なのが、最後空になった丼に卵を入れてお店の人にスープ&肉みそを入れてもらい卵スープにするんですって!最後までしっかり味わえて良いですね!

 

 

商店街をぬけて、振り返りました↓

ここまでが岩手公園です(最初に見た地図の中央下部、お堀の間)

 

岩手県庁

 

各都道府県、上陸の記念に撮っています。毎度おなじみ県庁。

閉鎖しましたとの看板。裏側に回れば入れる模様。県庁によっては文化財だったり、展望台があったり、パンフレットを置いていたりと結構楽しめますよ。

 

県庁から石割桜のある裁判所まで近いです。大通沿いを歩くと行けます。

 

聖火リレーまで256日

 

昔の消火栓

今どき珍しいと思い撮りました。

 

ご当地マンホールの蓋

 

裁判所の石割桜

 

ここですここ。裁判所に夫婦で来たので、傍から見ると裁判を起こす人に見えてるのかな。大丈夫かな(笑)

サザ〇さんのオープニングは日本各地の観光地がで流れることで有名ですが、石割桜も流れました。最近(2022年)の気がします。

 

先客がいます。

引きからの1枚と…

 

寄っての1枚。

 

更に寄ります

石を割って生えているのは、名前から想像が容易でした。実際に見ても、どうなってるの?と理解が追いつきません(笑)

 

石割桜

説明板の文字

「この敷地は盛岡藩の家老であった北家の屋敷跡であり、庭石の割れ目に桜の種が飛んできて芽を出し、成長とともに石の割れ目を押し広げていったものと言われている。石は花崗岩で周囲が21.0m、桜はエドヒガン(花色からシロヒガンともいう)で樹齢は350~400年と推測される。現在幹の周囲は、4.6m、樹高11.0m、枝張りは東西に16.0m、南北に17.1mである。石の割れ目は、北側南側共に少しづつ広がっている。大正12年、国の天然記念物に指定され現在に至っている。」

 

■石割桜(裁判所)

■場所…岩手県盛岡市内丸9

 

 

 

裁判所や県庁の前には、整然と並ぶ街路樹。

葉っぱが特徴的で、天狗様が持ってるウチワみたいです。手のひらを大きくしたみたいな葉です。しかも結構大きく、30cmはある気がします。

 

注意※トチの実が落ちます

以前、仙台市の広瀬通りを歩いている時、銀杏が直撃し頭で割れたことを思い出しました(笑)丁度その時も夫と並んで歩いていたんです。しばらく臭かったんですよ。気をつけて歩きます。

 

盛岡城跡公園

 

先ほど、盛岡城の看板を見た櫻山神社へ戻ってきました。

烏帽子岩が目立ちます。鳥居で見えにくいですが、名前の通り烏帽子の形をしています。

 

 

 

烏帽子岩。

綺麗な形ですね。ご利益がありそうです。

 

烏帽子岩の横にある坂から、盛岡城跡へ入ります。

石垣を見ながら歩きます。と言っても詳しくないんです。石垣の角が長辺と短辺を組み合わせている、算木積み(さんきづみ)…だけはわかりました!

 

ーー?

「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心 石川啄木」

 

石川啄木が学校を抜け出して、この辺りを散策していたんだとか。

 

 

 

 

どんぐりまみれ

 

橋を渡ったり。

 

階段を上ったり。

 

立派な台座があります。

本丸にある台座は、南部利祥の銅像がたっていたそう。戦時中の供出で失われ、その後ずっとこのままらしいです。結構しっかりめに、説明書きがありますよ。

 

次の目的地、岩手銀行赤レンガ館は駐車場方向です。

どこも同じ景色に見えて迷いそうなので、マップを使いながら歩きます。

 

 

岩手城跡を後に大通りを歩いていると、ご当地ヒーローを発見。

「俺の右手は南部鉄器だ」が決めセリフの鉄神ガンライザーです。2011年~放送していたようで第三部まであります。

 

この辺は5きげん通り

テレビ岩手の番組で「5きげんテレビ」があるらしく、そこから名付けられた通りのようです。この辺がテレビ局なのでしょうか。

 

 

最初に見た地図、左にあった橋を渡っています。鮭ののぼる川ですって!

9月末から12月初旬にかけて、毎年北上川河口からおよそ200kmの旅をしてサケがのぼり産卵する光景がみられます。

 

現在10月なので、まさに時期です!

しばらく見ていましたが、鮭は見つからず。もう少し寒くならないと上がってこないかな。時間帯も関係しそうです。

 

岩手銀行赤レンガ館

 

1911年~2012年まで、銀行として使われていた建物です。2016年からは見学施設としてオープンしました。

↑ここだけ見ると東京駅のようにも見えますね。

 

赤色だけでなく、差し色の白レンガがオシャレですね。白の目地剤を使用しており、レンガの形がより際立ちます。

 

入ってすぐの所。

中は白を基調、木が目立つモダンな雰囲気です。

 

スタンプ台

 

■料金(有料エリア)

一般…300円

小・中学生…100円

未就学児…無料

※無料の展示エリアあり※

 

 

有料ゾーンなので、展示に関しての写真は控えています!展示が沢山で見どころ満載ですよ!

 

これは知って欲しいので載せました↓

東京駅っぽいなと思ったんですよ!超絶有名な、辰野金吾さんが関わっていたんですね。日本近代建築の父ともいわれる方です。

 

銀行の分厚い防火扉も間近で見れます。

とっても重そう。

 

銀行内、扉の上には透かし彫りです。

細部までこだわりがみられます。

 

1階の展示スペースを見て回ったあとは2階へ。(展示内容は行ってからのお楽しみ)

↑この手すり、下から上までつながっているんですよ。何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、木を継ぎ足しながら、ねじれ加工が施されています。くるんと回っている部分、職人技ですね。

 

 

手すりの下に、スペードのようなマークが掘られています。

 

2階に上って真っ先に見える景色がこちら。

先程、チケットカウンターから見上げていた場所に立っています。

 

 

 

銀行の歴史展示です。いつからいつまであったか、どう名前が変わっていったかなどもわかります。

 

シアター上映

13分の上映、7分待って次の上映と繰り返しです。

 

天井が高い!

窓が大きく光が入るので、とても明るいです。the洋館の雰囲気です。

 

1階に降りてきました。

広めの空間です。天井まで届くような大きな窓枠。

 

写真右手の扉のアップ写真。

こちらの扉の上部にも装飾。

 

この扉、大きいんですよ。

私が少し小柄というのも相まって、巨人の家に迷い込んだ気分です。

 

↓入口付近

下の方が暗い色、柱の途中から天井は白で、天井が高く見えます。一つ一つの柱がしっかり太くて、上部のアーチ形や石の雰囲気、装飾がレトロな感じで良いですね。

 

ここにも装飾。

クジャクかな。

 

お城みたい。舞踏会にお呼ばれした気分です(笑)

 

外にも出れますよ。

ここは無料ゾーンなので、お花だけ楽しむことも可能です。

 

お花と赤レンガ↓

写真映えしますね(*^^*)

 

赤レンガ館では、コンサートも行われるそうですよ!雰囲気が良いですし、音楽に包まれながらの見学も楽しそうです。

 

■岩手銀行赤レンガ館

■場所…岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目2-20

■時間…10時~17時

■休館日…毎週火曜・年末年始

 

 

ぴょんぴょん舎稲荷町本店

 

以前、青森&岩手旅行の時に来たお店です。また同じ店に来ました!

岩手県と言えば冷麺ですね☆雰囲気は冷やし中華ですが、コシが強く、透明なのにコクのあるスープです。

 

タイミングよく、ワンコインキャンペーンを行っています。

 

前に来た時知りましたが、焼肉屋さんです。てっきり冷麺専門店みたいな感じだと思ってたんですよ。

 

焼肉屋さんの麺メニューに冷麺があります。

 

焼肉&冷麺セットで注文。

もちろん、冷麺だけの注文も可能です!しかし焼肉の香りが漂ってくるので、ついセットで注文したくなりますよ(*^^*)

 

こちらが冷麺

見切れていますが右下にナシが写っています。前回はスイカでした。

 

半透明の麺はコシが強いです。ゴムみたい(笑)透明スープは牛骨&鶏ダシで、結構コクがあります。こんなに透明なのに旨みが強いです。トッピングとして果物が乗っているのが特徴的です。

 

やっぱり美味しい。名前の通り冷たいので、暑い日にピッタリです。焼肉を食べて火照った体に合いますね!

 

■ぴょんぴょん舎稲荷町本店

■場所…盛岡市稲荷町12-5

■時間…11時~23時30分

 

ここから花巻温泉郷へ移動。道中、高速道路左側に明らかに現代ではない建造物を発見。

南下している途中です。高速道路を走っていたので、マップの起動が間に合わず、結局なんの建物かわかりませんでした。もしご存知の方がいたら、教えて頂けないでしょうか。いつでもご連絡お待ちしております!

 

 

一旦ここで区切りますね!

 

盛岡市を後に、花巻温泉郷へ移動中です。来週のブログで、火曜サスペンス劇場のロケ地として使用された温泉&その手前にある昭和の学校について書いていきます☆

 

来週は写真が多いかな…なんて。昭和の学校の見どころが多すぎて、ずっと撮っていました(笑)是非お楽しみに!

 

また来週お会いしましょう!

 

 

以前の冷麺・ぴょんぴょん舎↓

aringo-travel.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

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