2019年9月8日
行先↓
龍飛岬
三内丸山遺跡
蕪島神社
ぴょんぴょん舎
スーパーホテル盛岡
今回のブログはここ↓
龍飛岬から移動すること69km、高速がないので約2時間30分。結構移動しました(笑)今日は気力に任せてひたすら運転dayです。
こんな感じ↑
三内丸山遺跡
憧れの三内丸山遺跡!2000年11月に国特別史跡、そして最近2021年7月に世界文化遺産に登録されましたね★次の地理検定に出題されそうだなぁ。
小学生の時に教科書で見てから、いつか行きたいと思っていた場所です。教科書で見たあとに地図帳と照らし合わせて、遠すぎて断念したあの頃の私へ「やっと来れたよ」と伝えたい(*^^*)
三内丸山遺跡の建物は想像より低め。
駐車場は約500台(無料)。青森駅からの直通バスもありますよ。乗車時間は約30分。
入ってすぐのエントランスに、写真撮影用の小物が並んでいます。魚や土器などに心が踊ります♪
エントランスの真ん中にある縄文土器と共に記念撮影。手には武器、そして衣装も着てみました。気分はすっかり縄文人。
ヤーーーーッ!!!
「建物の2階から抜けていくと、日差しを避けれてショートカットできますよ」とスタッフさんに教えていただき行ってみました(^^♪
広々しています。もう少し涼しければ走り回りたいくらい(笑)
竪穴建築の復元
竪穴建築は地面を掘って床を作り、柱を立て、屋根をかけています。縄文時代中期(紀元前3000年)の竪穴建築物を復元しており、屋根は発掘調査の結果や民族例を参考に茅葺き、樹脂葺き、土葺きの3種類で復元しています。時代によって、平面形、柱の配置、炉の位置や構造に違いが見られます。
広々とした場所に転々と住居が並ぶ~。
看板やホームページには竪穴建築とありますが「竪穴式住居」と習った気がします。調べてみましたが、出てこず。憶測ですが、建築方法のことを竪穴建築・建物のことを竪穴式住居と呼ぶのでしょうか。
中が気になりますが、立ち入り禁止。
触って怪我したり、崩れてしまったりしては大変ですものね。入ってみたかったな〜……。
見渡すと、張り紙のない竪穴建築を発見↓
これは入ってよさそうな雰囲気です。竪穴建築の住民気分を味わえますよ!
先程の立ち入り禁止住居よりも、どっしりとした造りですね。木束の密度が高いです。
入口まで入れる模様。
他の方の真似をして撮ってみました↓
出かける様子。2人とも撮ります。顔は隠していますが、良い笑顔(笑)
竪穴式住居って語呂がよく覚えやすかったので、友達との遊びで使っていました。友達「かめはめ波!」私「竪穴式住居!」友達「墾田永年私財法!」私「廃藩置県!」のように、強そうな言葉を言うと勝ちです(笑)
日本最大級の縄文集落跡です。と話すと「佐賀の吉野ケ里遺跡は?」と聞かれましたが、あちらは弥生時代の大規模遺跡ですね!国の特別史跡だったかな。
大型竪穴建物跡
長さ10m以上の竪穴建築は大型竪穴建築物と呼ばれ、集落の中央付近から多く見つかっています。ここは縄文時代前期(紀元前約3500年前)の大型竪穴建築跡が発掘調査で見つかった様子を展示しています。長さ約15mで、柱の位置が外側へ移動していることから建て替えされた可能性があります。
こちらがその様子↓
3000年前と話していたのに、さらっと3500年前になりました。縄文時代って本当に長いですよね。
大人の墓(土坑墓・どこうぼ)
大人は地面に掘られた穴(土坑墓)に埋葬されました。土坑墓は道路の両脇に向かい合うように列状に並んでいます。墓の中からは、副葬品として石器やヒスイ製のペンダントが出土した例もあります。
堀立柱建物
堀立柱建物は地面に柱穴を掘り、柱を立てたもので、地面に炉や床などの跡が見つからないことから、高床建物であったと考えられています。柱は約35cmの倍数で配置されています。
大型堀立建物(左看板)
この復元した大型掘立建築物は、発掘調査の成果や柱穴の底の部分にかかっていた土圧の分析結果などから全体の大きさを推定したもので、柱間と同じ4.2m間隔で床を作り、3層の建物としています。屋根については様々な説があることから現在のところ復元していません。
大型掘立柱建物跡(右看板)
掘立柱建物は柱穴を掘り、柱を立てて、床や屋根を支えています。ここからは直径約2m、深さ約2mの柱穴が3個ずつ2列並んで見つかりました。これらの間隔はすべて約4.2mで、規則正しく配置されていました。柱穴の中からは直径約1mのクリの木柱が見つかりました。縄文時代中期後半(紀元前2600年)のものと考えられています。
大型掘立柱建物跡(右)をもとに復元された大型堀立建物(左)↓
迫力満点です。結構大きい。支えとなる柱が太いので、迫力が増しています。復元したものとはいえ、昔の方が見ていたような建築物を見れるとは嬉しいですね。
大きな竪穴建築↓
近づくと結構大きい。巨大な生き物のようにも見えて少し怖い。
中が広いです。そして涼しい!
外は30℃あり、日差しを遮るものがないので灼熱です。ここはエアコンをつけているみたいに涼しい。昔の方の知恵には脱帽です。車いす用のスロープもありますよ。
一通り見終わったので建物へ戻ります。展示スペース手前には遺跡のジオラマ↓
どこを歩いていたか思い出しながら見て見ましたが、私の頭はそんなに宜しくないのでよくわからず。
これは時遊トンネル。約5000年の時をさかのぼるタイムトラベルをしながら、三内丸山遺跡へ通り抜けます。
今回はスタッフさんに教えてもらった2階からの近道を通ったので、ここを歩いていませんでした。
常設展示(さんまるミュージアム)
大きな写真パネルや模型もあり、縄文時代のあれこれが分かりやすく表現されています。約1700点の出土品(重要文化財500点を含む)の展示は見どころ満載です。
実際の地層?
多分実際の土。触れるのは禁止です。
縄文人へのメッセージ
なんて書いたかの内容は忘れてしまいましたが、しっかり書いてきましたよ(^^♪
所要時間は60分を見ていましたが、もう少し欲しかったです。満足度は高いですね!外は広いので子供を連れてきても楽しめそうですが、飽きちゃうかな〜。お土産屋さんで謎の土器の置物や、自分で作る土器セット、タオルなどを買いましたよ。
■三内丸山遺跡
■場所…青森県青森市大字三内字丸山305
■時間…9時~17時(GWと6月1日~9月30日は18時)※年末年始など定期休みあり※
■料金…大人410円/大学・高校生/200円・中学生以下/無料
車内で本日のお昼ご飯。イギリストーストを食べます♪
昨日一緒に観光していた、青森出身のお友達が教えてくれたパンです。
三内丸山遺跡から蕪島神社まではドライブです。今日だけで青森県を横断します(笑)山道を超えていきますよ!
迫り来る木々。
随分と山道です。
綺麗な山だなぁと見ていましたが、Googleマップで現在地を見るとこの辺りが八甲田山だそう。
八甲田山は、八甲田雪中行軍遭難事件で知っています。なんとなくしか覚えていませんが、明治時代の真冬に遭難したんですよ。200人ちょいが参加して、ほぼ全員が亡くなった事件です。
スマホを買ってすぐの頃、一時期過去の事件を調べていてその時に知りました。衝撃を受けた事件です。
車のスピードなので撮れませんでしたが、八甲田雪中行軍遭難事件の時の、野営地跡の看板を見つけました。この通り沿いでしたよ。
景色を眺めながらも急ぎます。目的地、蕪島神社からの夕焼けが見たいので。
それにしても空が広い(^^♪芝の色も綺麗です。もこもこっとした、色の濃い木々が良いアクセントですね。
少しずつ陽が傾いてきました。
間に合え〜と祈るような気持ちで安全運転を続けます。
八戸の工場地帯に入りました。
ここまでくればあと少しです。
蕪島神社
陸続きで海に飛び出たような場所にあります。旅行番組で見てひとめぼれしました。今でこそ陸続きですが、大正時代には完全な離島で橋が架けられていたそうですよ。
主祭神 市杵島姫命 いちきしまひめのみこと
相殿 天照皇御神 あまてらすおおかみ
高霊神 たかおがみのかみ
大物主命 おおものぬしのみこと
主祭神は、厳島神社で知られますね。市杵島姫命(イチキシマ)がなまって(イツクシマ)の地名が生まれたとか……。有名な、スサノオとアマテラスの誓約の際に生まれた、市杵島姫命、奥津嶋姫命、多岐津姫命の内の一神です。
ギリギリセーフで到着!ここからの夕焼けがみたかった。
石灯籠に明かりがつき始めました。
風情がありますね。蕪島神社は現在工事中。
2015年に電気系統の火災が起こったそうです。2019年当時はまだこの様子。2020年を目処に工事終了と言われていましたので、もうそろそろ終えているかとは思います。
近寄れないのが残念。
島の長さは300m、幅は140m、高さ19m・周囲800mの島↓
ここはウミネコの繁殖地としても知られています。大正11年には天然記念物に指定されました。この時期はもういませんが、3月~8月頃に来ると約4万羽のウミネコを見れるようです。沢山のウンもいただけるとか何とか(汗)
水平線に重なるようにして雲があります。雲さえなければまだ夕日が見れていたのに惜しいなぁ。
四つ葉のクローバーは見つからず↓
お参りをしたいところですが、入れないので撤収しましょう。見れて満足です。
御神像の装飾にちなみ、財運・厄除け・知恵・音楽・諸芸・交通航海・産業振興・五穀豊饒・富貴の守護神。そして夫婦円満・縁結び・子授け・安産の神様として信仰として参拝客が後を絶えません。(公式サイトより一部抜粋)
ご当地マンホール↓
周りは砂浜。
松の林と蕪島神社。
シルエットもいい感じ。
海辺の神社ってなんだか好きです。小さい頃から毎年参拝してる鵜戸神宮が海辺にあるので、その影響でしょうか。初めて来たはずなのに、この海風と朱塗りの鳥居に親しみを覚えます。
■蕪島神社
■場所…八戸市鮫町鮫56-2
御手洗にこの張り紙↓
最近のデパートやパーキングエリアにもありますよね。私自身もポケットに入れていた物を落としたことが何度かあるので、気をつけましょう。
周辺の地図です。
海沿いの道をドライブするのも楽しそうですね。陽も暮れましたし今日はここまで。後はスーパーホテル盛岡へ向います。八戸からホテルまでは約134km2時間ちょっと。遠いなぁ・・・今日の移動距離が大変なことに(笑)
お腹も空いたので、どこかホテルの近くで食べたいですね。
ぴょんぴょん舎 稲荷町本店
大通り沿いにあり、駐車場も看板もわかりやすいです。
岩手県といえば冷麺やじゃじゃめん、わんこそばと聞きました。ここが有名なんですって!2007年に東京銀座に進出し、そのご盛岡冷麺の名前が広まったとか。
地元で食べている冷やし中華のようなものかな?と思いながら入店。店内はオシャレな雰囲気。
~menu~
白金豚焼肉セット1628円
焼肉定食1650円
焼肉五点盛り2090円
WカルビセットM2530円
みそカルビ1045円
国産カルビ1320円
いわて短角牛2200円
黒毛和牛上カルビ1980円
全州石焼ピビンパ880円
桜ユッケ1210円
盛岡冷麺935円
冷麺だけが食べたかったのですが、やたらと焼肉セットの文字が目立ちます。最初は冷麺の文字が見つけきれず「ここ、冷麺のお店だよね?間違えた?」と不安になりました(笑)
後で岩手出身の方から聞きましたが、岩手では焼肉を食べたあとの〆が冷麺だとか。冷麺と焼肉のセットにしました。
どんどん焼いていきます。
そして冷麺。
見た感じから冷やし中華ではないですね。いやまってスイカ(笑)目を引きます!季節によってはりんごやナシが入っていることもあるそうです。酢豚にパイナップルが許せないタイプなので驚き。ですが、これがお店のスタイルなら受け入れましょう(*^^*)
スープたっぷりの中に浮かぶ、半透明の中華麺がおしゃれです。別添えでキムチが付くので、少しづつ溶かして味変も楽しめます。さっきの焼肉で温まった口が一気に冷やされます。冷たくておいしい~。
甘味、酸味は予想していましたが、透明スープからは想像のつかない深い旨みに驚き調べると、牛肉・牛骨をベースに鶏ガラも使用との事。納得。それでいて最後まで飲み干せる感じ。麺はツルツルと入りますが、コシの塊なので少量を食べないとむせました(笑)
完食!
焼肉とセットなのが気になって調べると、朝鮮半島の麺料理のこと冷麺と言い、韓国焼き肉屋の定番締め料理らしいです。しかし韓国料理やだと、そば粉を使った茶色っぽい麺。この盛岡冷麺は韓国の冷麺を参考にし、盛岡独自の進化を遂げたようですね★
こちらはピビンパ。せっかく来たのに冷麺を頼まなかったようです(笑)
聞くと冷麺を2つ頼んで、もし食べれなかった時が勿体ないからと、なるほど。気を利かせてくれたんですね。美味しさがわかったので、また冷麺を食べに来たいです♪(この翌年また行きました)
■ぴょんぴょん舎稲荷町本店
■場所…盛岡市稲荷町12-5
■時間…月~日、祝日、祝前日11時~22時 (料理・ドリンクL.O.21時)
この日のお宿は最近贔屓にしてるスーパーホテル。盛岡に泊まりましたが、うーん。写真を撮っていないほど微妙でした。あまり言うと風評被害みたいになってしまいそうなので、とやかくはいいません。うーん。今まで泊まった場所が素敵すぎたので、スーパーホテル自体はこれからも利用したいとは思います。
早起きして移動開始さらに長距離移動でしたが、おいしい夕食もたべれて満足です(^^♪
さて来週、ついに最終回です!
小岩井農場→中尊寺→道の駅。本当はもう少し行きたいところがありましたが、この2日間での総移動距離約895kmは堪えました。もう若くないですね。今後の旅行は移動距離も考えなきゃなと実感。
台風が近づいているので、天気が心配。農場も中尊寺も外なので、雨が降らないことを願います(汗)ではまた来週の水曜日にお会いしましょう(*^^*)
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また来週お会いしましょう
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