2021年Summer
7泊8日京都旅行、4日目です。宇治エリアを後にし、また京都市内に戻ってきました!
スケジュールはこんな感じ。
1日目:天橋立(傘松公園、天橋立ビューランド)、籠神社
2日目:清水寺、二寧坂〜ねねの道、長楽館、八坂神社、祇園、平安神宮
3日目:台風のため京都駅ランチ
【イマココ】4日目:宇治エリア、フランソワ喫茶室、京都御所、護王神社、京都府庁、Cafe HELLO
5日目:嵐山エリア
6日目:河原町とイノダコーヒー本店
7日目:チロル、二条城、上賀茂神社、賀茂御祖神社(下鴨神社)、六曜社
8日目:滋賀チラッ、松尾大社、大阪咲くやこの花館
京都って喫茶店が多いですよね。昔からあるような渋い喫茶店も、割と近代にできた喫茶店等。買った雑誌に喫茶店特集があり、興味を持ったんですよ。今回、京都に長期滞在するためあちこち行けるなぁなんて。
普段の旅行なら、観光地メイン、食事は名物のみであとは二の次って感じなんですけどね。この旅行期間は、しっかりご飯も食べています。
フランソア喫茶室
バスで来たので祇園方向から歩いて橋を渡っています。電車だと最寄りは河原町駅。この辺りは栄えているエリアです。
下の流れは鴨川。四条大橋を渡ります。
大きな川。京都に来てから既に数回、バスで渡っています。この辺には、2日目に訪れた八坂神社や長楽館もあります。
川を渡り比較的すぐ、左に曲がるとお店が見えてきました。
白壁の洋風な見た目。
窓の形もですが、窓に着いた鉄の柵が外国にきた気分にさせてくれます。ここ、The日本を感じられる京都のはずなんですけどね。
貼り紙を見て焦りましたが、営業時間の変更でした。よかった。
入ってすぐお花がお出迎え。店内は静かすぎずうるさ過ぎず。割と空いており、すぐ席に案内していただきました。
天井は少し高め。白を基調とした中に、濃い茶色がアクセント。更に深い赤の家具は高級感を感じますね。柱も外国っぽい。
店内はこんな感じ。私たちは端にある窓側のお席に。
メニュー
コーヒー、紅茶、アイスにお菓子、パン系のメニュー。さすが喫茶店、飲み物メニューが豊富です。
フレンチトースト(サラダ)800円。
みずみずしい夏野菜!酸味のあるドレッシングが、食欲をそそります。
分厚くてふわふわのフレンチトースト。メープルは別添え。パン自体が美味しいですね。焼き加減も丁度良く、サクサクです(^^
本日のケーキはアップルパイを選択 650円
涼し気な青色のお皿。断面からもわかるように、カスタードなどは使っておらずりんごの味勝負!なアップルパイです。昔ながらといった感じで、さっぱり系。
たまごサンド 850円
少し甘めな厚焼きたまご。ピンクはケチャップ。緑はレタス。色合いが可愛く、何枚も撮りました(笑)結構量があるので、シェアして食べましたよ。軽食だからと油断していました。
河原町や祇園エリア(少し歩くと八坂神社、寧々の道など散歩ルートを辿ると清水寺)もあるので、歩き疲れた時にふらっと立ちよるのも良いかと思います。
■フランソア喫茶室
■場所…京都市下京区船頭町184市場下ル西木屋町通
■時間…10~22時※年末年始休み※
京都御苑
京都市の主要マップを見ると、だいたい真ん中にある四角いでっかい森のようなところがここです。飛行機からもすぐ見つけられるくらい、街のど真ん中に森があるんですよ。
明治維新まで天皇がお住まいになっていた場所で、今は無料で内部の見学が可能です。時々国賓を招いたりもしているそう。
あまり歴史に明るくありませんが、時間もたっぷりあるので来てみようかしらと。
とんでもなく広いので、全部は回れそうにありません。とりあえず御苑の中を見学してみたい。西側にある清所門から入れるので、歩いていきましょう。
立派な門。
そして広い!
敷地の使い方が訳わかんないですね。ひーろい!!
さぁここで地図を見て見ましょう。
今いるのは一番下です。目的地は真ん中やや上にある御所。入口は御所左側にある清所門。いやぁ、大宮御所も行ってみたいんですけどね。広すぎます。ゲートボール場もあるんですね。
通行止め。
嚴島神社
由来も書いてあります。
橋を渡り、島へ向かいましょう。
歴史の深そうな雰囲気。
急に「みて!ほら!」と言われたので何かと思って見ると、鳩がいます。
鳩。
鳩だね〜と言いながら(笑)
屋根の上にも沢山。
しばらく鳩をみたり、鯉居そうだねなんて見たり。御所まで少し遠いので、先を急ぎましょう。
さぁ!やっと来ましたよ!メイン!
【清水谷家のムク この大きなムクの木は、このあたりが清水谷家という公家の屋敷であったことから「清水谷家の椋」と呼ばれています。樹齢は約300年といわれ、苑内でも数少ないムクの大木です。
1864年(元治元)年の禁門の変の時、長州藩士で遊撃隊(長州尊皇攘夷激派の1つ)の総督だった来島又兵衛がこの木の付近で討死したとも伝えられています。】
【浮出絵付駒札順路と使い方】ふむふむ。駒札に紙を乗せて鉛筆でこすると、絵が浮かび上がるんですね。どんな絵が浮かび上がるか気になる所ではありますね…。
現在地はここ。門まであと少し。
この広い道幅、なかなか見慣れませんね。遠近感がおかしくなりそうです。そして人がいないので、ここを歩いて良いのか少し不安。
到着…?かしら?閉まっている??おや??
おかしいな?と横を見るとパトカー。横の門も閉まっている。(これはもしかして?!入れない?!)ざわざわします。焦って宮内庁の公式サイトを確認。完全にリサーチ不足でした。イベント時や来賓があると不定期で入れなくなるそうです。
さっきまでいた宇治の源氏物語ミュージアムに続いて、ここも入れないと知り落胆。
中立売休憩所
目についた休憩所へ入ります。歩きすぎて少々疲れたので休憩でもしましょう。
【入店制限のお願い 入店人数を制限するため、入場札を配布しております。お1人につき1枚取って頂くようお願いします。お帰りの際、返却をお願いします。】なるほど。これはわかりやすいですね。今は空いていそうな雰囲気。
千寿せんべいにアイスを挟んだもの。
ロールケーキ2種、飲み物セット。
しばらく座って涼みました。休憩〜〜。リサーチはしっかりしなきゃだめですね!ちなみにここ、軽食だけでなくお土産もあります。店内だけでなく外にも椅子やテーブルがあり、外の方が賑わっている雰囲気。気軽に休める場所があるのは嬉しいです。
■中立売休憩所
■場所…京都市上京区京都御苑3
■時間…9~16時30分
縣井(あがたい)
【昔この井戸のそばに縣宮という社があり、地方官吏として出世を願う者は、井戸の水で身を清めて祈願し、宮中にのぼったといいます。この付近は江戸時代まで五摂家の1つ一条家の屋敷地内となっており、井戸水は、明治天皇の皇后となった一条美子のうぶ湯に用いられたともいわれています。大和物語では病気を治す水とも紹介され、井戸と辺りの山吹の風情は、後鳥羽院などの歌にも詠まれました。】
さぁて御苑を後にしましょう。
地図の下から、左上まで歩いてきました。
ここから道路へ出ると、比較的すぐのところに護王神社があるんですよ。元々、行く予定はありませんでしたが時間もあるので立ち寄ろうかななんて。
立派な門から外の世界へ〜。
御苑のパンフレットです。休憩所で見つけました。
残念ながら見学はできませんでしたが、立地的にも行きやすいのと、京都自体また行くと思うのでその時の楽しみにしておきます★
護王神社
いのししが神使の神社。
イノシシということは、鬼○の刃のファンもさぞかし沢山来ているんだろうなぁなんて。竈門神社や、立派な藤棚もある金蛇水神社にファンが集まるニュースを目にしていたので、その発想になりました。
足腰の守護神。長生きするにあたって、足腰は本当に大事ですからね。
【平安京をつくった人 和気清麻呂公命を祀る護王神社】
【和気清麻呂公は延暦12年正月狩猟にことよせて桓武天皇を東山にお誘いし、京都盆地を見下ろしながら長岡から京都への遷都を進言しました。それが認められて長岡京の建設が中止されるとともに平安遷都が決定しました。清麻呂公は後に造宮大夫として精魂を傾けて都づくりに尽くし、翌延暦13年10月22日に遷都となりました】
ここから入りました。が、大通り沿いに立派な鳥居のある入口もありましたよ。後で載せますね!
いのしし神社のお話や、狛いのししについて。沢山の説明書きがあります。
【珍しい狛いのししの護王神社 御祭神とご由来
足腰の守護神 和気清麻呂公命 清麻呂公が都より宇佐へ向かわれた際、突如300頭もの猪が現れて道中を無事に案内し、清麻呂公の足萎えが不思議と治癒したという故事により、足腰の健康安全・病気怪我の回復には格別のご利益があると言われています。
子育ての神様 和気広虫姫命 清麻呂公の姉君の広虫姫は、宮中の女官として五代の天皇に仕え、厚く信頼されていました。慈愛の心が厚く、戦乱で生じた多くの孤児たちを養子として育てられたことから、子育て・保育の祖神として信仰されています。】
こちらが和気清麻呂。
さざれ石
日本一ですって!
↓こちらが本来の入口。
しっかりした門です。
そして、いのししコレクションの文字。
【全国から奉納された珍しいいのししを展示しています。お気軽にご覧ください。】
今年は丑年。
手水舎にもいのししがいます。鼻が擦れていますが、触ると幸せになれるんだとか。
最初は水が出ていませんでしたが、近づくとチロチロと。
ポップで可愛い装飾を見て、明るい気持ちになります。コロナの影響で柄杓が無くなる場所は多いですが、センサーで水が出るのはお初です。
かりんの木
京都市の名木百選に選ばれたとの事。
拝殿の横には立派な舞台。
いのししが良い感じ。
よく見ると四神が書かれています。
先程看板に書いてあったいのししコレクションも発見。
予想以上にいのししまみれ。
足腰の神様ということで、家族の足腰の安全を願いましょう。
ここで曾祖母(御年92)と祖父の足腰健康をお祈り。この翌年、曾祖母が段差から落ち足を折って入院。年を取ると治りにくいと言いますし、足を痛めると一気に老いると聞いていたので心配したんです。もう病院から戻ってこれないかもなんて話も出ていたのに、足の骨折は早い段階で完治。今はすいすい歩いています!見守って下さったのかななんて。
お礼詣りに行かなきゃ。
神社のオリジナルラッピング自販機ですよ!
入ったところ横ではなく、門から出ました。
すると沢山の説明書き。ずらりと。どれだけ歴史のある神社か一目瞭然。
バッチリ御朱印と、お守りも購入。
足腰弱ると良くないって言いますもんね。長生きして欲しいです。
いのししが沢山いる護王神社。足腰の神様ってなかなかない気もするんですよ。もう少し歳をとったら、今度は自分たちの足腰健康を祈りに来たいですね。街の中にあってアクセスが良いので、来やすいです。
■護王神社
■場所…京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
■時間…6~21時
※御朱印などは9時30分~16時30分
※御祈祷受付も9時30分~16時30分
京都府庁
いやぁここに着くまでずっと「県庁行こう」と口にしていました。京都は県でなく、府ですね!恥ずかしい。
訪れた県の県庁にとりあえず立ち寄っています。上陸記念と行った感覚。自撮りもするんですよ。そして印刷して、1冊の白地図に貼り付けています。訪れた観光地名も含めて書いているので、思い出ノートのような感じ。
入りやすい雰囲気の場所もありますが、なんだか入りにくい。行って良いのかな?と不安になったのでここまで。
建物が綺麗。洋風な感じ。
県庁ってどこもその場所の特色が出たりして楽しいんですよ。パンフレットを沢山置いていたり、庁内見学用の冊子があったり、展望台があったり。見て回るのも楽しいです。
■京都府庁
■場所…上京区下立売通新町西入薮ノ内町
これは御苑方向へ戻りながら見つけた女学院。
突然豪華な建物が出てきて驚きました。女学院なら納得。勝手ながらお嬢様学校というイメージがあります。
さぁて、時間はあり余っていますが、カフェHELLOへ向かいますか。道中御苑の前を通りかかるので、もう一度軽く入ってみましょうかね。・・・と、軽く入ったらなかなか出てこれなくなった回が次回です(笑)無料で見学できる場所をみつけてしまい、休憩も兼ねて入ろうかと見学したら思いのほか楽しかったです。
来週の水曜日にまたお会いしましょう(*^^*)
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