2020年 Summer
感染対策をした上での帰省中。先週のブログでは友人とサンメッセ日南や鵜戸神宮へ行きました!
密室は危険なので、車の窓を開けたり、食事無しで外での遊びです。今日は夫氏と高千穂へ★付き合っていた頃にも行っていたので、なんだか懐かしい感じがします(*^^*)
※今回のブログは、噛み砕いているとはいえ古事記の内容&土地の神話などが出てきて超絶長いです※読み飛ばして、写真だけ楽しんでください※
- ※今回のブログは、噛み砕いているとはいえ古事記の内容&土地の神話などが出てきて超絶長いです※読み飛ばして、写真だけ楽しんでください※
- 鵜戸神宮へ
- ・おちちあめの由来
- ・参拝
- ・運玉
- ・カフェcashier
- バイパス
- よっちみろや
- 日本唯一干支の町北方
- 道の駅 青雲橋
- 天翔大橋
- 【悲報】高千穂峡満車のお知らせ
- 国見ケ丘
- 高千穂峡まで徒歩
- ・遊歩道
- ・鬼八(きはち)の力石
- ・真名井の滝
- ・おのころ島
- 道の駅高千穂
- 帰路
母の手作り弁当。
夫氏と私の分を作ってくれました。懐かしい味。
鵜戸神宮へ
目的の高千穂(県北)というのに、早朝から鵜戸神宮(県南)へ。アホみたいなことをしています。
帰省の度に夫と参拝しているので、つい。次いつ帰って来れるかもわかりませんしね。
つい先日、友人と通った道です。鵜戸神宮までは海沿いドライブのため、景色が良いですよ!
雲ひとつ無い青空。1年を通して青空を堪能できる日向の国です。
鵜戸神宮への小道。
小道沿いの鬼の洗濯板。
鵜戸神宮の駐車場は、先日の台風により一部崩落しています。
ブルーシートの部分↑
早朝8時頃ですが、もう車がとまっています。
数年前に新しくなった、カフェのあるお土産やさん。
手作りのマップ↓
鵜戸神宮は駐車場が2箇所あります。わかりにくいですがこんな感じ。下の駐車場だと階段がないので楽ですよ。
他に、トンネルのある階段バージョン・昔の階段(本当に古いです)バージョンがあります。トンネルが一般的、昔の方は私の祖父が子供の頃使っていた道なんですって。
よく来る場所ですし、ほかのブログにも詳しく書いているので最後にURL貼りますね!
高千穂ブログを今読んでくださっている方は、古事記や歴史が好きな方もいると思うので、今回、久しぶりに詳しく書きます★簡単にまとめた画像も載せますね!
まず、鵜戸神宮や宮崎県に関わる神様を抜粋!(他にもたくさんの神様がいますが、本当にざっとまとめました)
友人&家族向けに作ったものなので、詳しくは書いていませんがわかりやすいかなと思います。
今居る鵜戸神宮の神様の名前、すごく長いですがちゃんと意味があるんですよ。漢字で書くと「鸕鷀草葺不合尊」。意味は「鵜の羽で葺いた(作った)産屋がすべて葺き終わる前に生まれた」です。あ、この後に貼っている画像にも書いていますね!
鳥居をくぐってすぐ↓
左を見ると階段の道↓
鵜戸神宮の見どころです↓
神の使い(=神使・しんし)は兎です。神使については、御朱印ブログに書いていますがここにもコピペしますね!
読んで字のごとく、神の使いです。神社によっても異なるんですよ。
天満宮=牛
八幡宮=鳩
大黒天=ネズミ
住吉神社=うさぎ
三峯神社=オオカミ
伊勢神宮=鶏
白鷺神社=白鷺
三嶋神社=うなぎ
二荒山神社=蜂
春日神社・鹿宮神社=鹿
日吉大社・浅間神社=猿
諏訪大社=鶴
稲荷神社=狐
熊野神社=カラス
有名どころは熊野神社のカラス、稲荷神社のキツネ、天満宮のウシ、八幡宮のハトではないでしょうか。特に八幡宮の「八」の字に鳩がデザインされていることが多いので、よく見かけるかと思います。
宮崎県には古事記に関する神社が多いんですよ。高千穂だけではありません。宮崎県は全体的に古事記関係が多いんです。
先ほど載せたこの画像↓
東霧島神社、江田神社、青島神社、鵜戸神宮、宮崎神宮など書いています。それぞれ、社名の近くの神様に関する場所です。
その中でもここ、鵜戸神宮は神武天皇(宮崎神宮)の親と言われているウガヤフキアエズノミコトが祀られています。
私はそんなにThe神様信仰!ではありませんが、幼い頃から古事記について見聞きしていたので馴染みがあります。
漫画や絵本の聖地巡りみたいな感覚です!(ちょっと違いますが、そんな感覚でよく神社に足を運んでいます)
知っている神様が祀られている場所に興味がある…みたいな。あと、昔から在り変わらない場所というのも好きです。
自分の御先祖様が来たかもしれない、見たかもしれない場所って何だかロマンありません?同じ景色を見てるのかな。なんて。
御先祖様が関係なくとも、昔の人たちの生活や考えを垣間見れる場所というのは好きです(*^^*)
旅行が好きなのもそんな理由かしら。自分の知らない生活や考えを知れて楽しいんですよね〜。
友達と来た時はこんな話はしません(笑)聞かれたら答えますが、詳しく話しすぎるとくどいかななんて。夫氏にはどんどん話します★
橋を渡ったこの右手の場所で、おちちあめの販売もありますよ!
・おちちあめの由来
これも先ほど載せましたが、戻るのは面倒だと思うので切り取りました。
昔話の、覗いてはいけません!を破るのはお約束ですね(笑)山幸彦も破ってしまいました。海の国・ワダツミの娘であった豊玉姫の正体はワニ(今でいうサメ)だったんです。サメの姿での出産シーンを見られたため、もうここには居られないと帰ってしまいます。
子供(ウガヤフキアエズノミコト)が心配で、自分のお乳を置いて行ったり、妹を世話係として派遣したりと愛情深い神様です。
安産のご利益もあるともいわれる鵜戸神宮は、多くの妊婦さんの姿も見られます。周りの人が妊娠したら、おちちあめを買って持って行ったりも。
橋の下の道。
岩階段手前の橋(拝殿近くの橋)は、帰る人が上(橋)の道、行く人はこのように下側の道を通ります。ルールなのかはわかりませんが、小さい頃、家族で毎年参拝している頃から通っています。
ここからの景色は何度見ても飽きません!
果てしなく続く水平線、そして鮮やかな赤。崖の近くには青々と茂る草木。
手付かずの自然を感じられる岩場。
どこを見ても宮崎を感じられます。
加工無しでこの青さ。宮崎を出て、東京や東北という違う土地に住むと、より一層宮崎の良さを知れます。
この階段を降りてきました。
・参拝
拝殿は洞窟の中。
天井はこんな感じ。
鵜戸神宮は二礼二拍手一礼。そういえば手水の写真を撮り忘れましたが、手水はおちちあめを売っている場所の近くです。
鵜戸神宮の拝殿は洞窟の真ん中にあります。参拝後は、拝殿の周りを時計回りに歩きます。
天井が低いので注意。
拝殿の裏側は晴れた日でも濡れています。
おちち水の由来
「御祭神ウガヤフキアエズノミコトの御母君豊玉姫命は暖かい母性愛から御祭神の為に両乳房を窟内に置いて行かれたと伝えられ共のお乳岩から出るお乳水は今もなお絶え間なく玉のような岩清水を滴らせて、安産・育児・身体健全その他心願成就が叶うことで知られています。」
お乳水
お乳岩から出るお水をもって飴をつくり御祭神をお育てしたと伝えるお乳水。
コロナウイルス感染防止のため、お乳水飲用を中止しています。授与所にてお乳水を用いて作りました「お乳飴」を授与しています。
幸の玉御守
私が子供の頃から毎年買っているお守りです。昨日投げた運玉、今日はこの後投げますが、見事穴に入った運玉を詰めたお守りです。ご利益がありそうだななんて(*^^*)
・運玉
亀岩に向かって投げます。
元々はお金を投げていたそうですが、小銭を拾いに行き怪我をする人たちが出てきたため今の運玉になったそう。
この画像の下部分が亀岩の説明です。
お姫様を待ち続けて岩になった亀さん。
柵はこのくらいの高さ。落ちたら危ないので、小さなお子様をお連れの方はご注意くださいね。
左手前が亀岩↓
・カフェcashier
今回停めた、1番近い駐車場付近。お土産屋さんに併設されたカフェです。
シュークリームなどもありますが、暑すぎて甘いものは体が受け付けません(笑)
さっぱり系の日向夏ドリンクを購入。
昨日も飲んでいます!宮崎と言えばマンゴージュースですが、暑い時期は後味爽やか日向夏ドリンクに限ります(*^^*)
つめた〜い。日向夏ドリンクは、コンビニやスーパーのドリンクコーナーにもよく並んでいますよ!オレンジよりもレモン寄り。しかしレモンやカボスほどは酸味がなく飲みやすいです。
■鵜戸神宮
■場所…宮崎県日南市宮浦3232
さぁ駐車場を後にし、175km、4時間離れた高千穂へGO!
鬼の洗濯板の横を通ります。
来る時撮り忘れていた鳥居↓
大通りから少し入ったところにこの鳥居があります。
鳥居の横に鵜戸神宮の看板↓
左の道(鋭角に曲がる道)から来ると、この看板は見えないので鳥居を目印に曲がってください。
右の道(旧道)から来ると、鳥居が見えにくいのでこの看板が目印です。
左の道も、右の道も同じ海辺を走る大通りです!正面の森の奥、左右に大通りが走っておりどちらからでも来れますよ。
バイパス
宮崎感満載のこの道も好きです。ずっと続くワシントニアパームを見ながら走るのは最高の気分。
遮るものが何も無いので、遠くの山々も良く見えます。
県南から県北へ向かうので、高速道路を使いましょう。
宮崎の高速道路を使うのが久しぶりすぎてドキドキです。自動車学校以来かな。
パーキングにて少し休憩。
夫氏、どうしても眠いそうで運転を代わります。
暑い日にエアコンをつけると、気持ちよくて眠くなりますよね。
ここから約3時間、夫は寝ていたので私が運転。そのため移動中の写真は1枚もありません。私も少し眠気がありましたが、気合いで運転。
よっちみろや
道の駅よっちみろやに入って夫を起こします(笑)
延岡市の北方です。普段来ない場所なのでキョロキョロ。「よっちみろや」は方言ですね。寄ってみなさいよ〜寄っていきなさいよ〜みたいな。
アウトドア天国のべおか(延岡市)のパネルが目立ちます。
地元でとれた新鮮な野菜、加工品、地酒などが揃うお店です。高速道路から近いので、交通の便も良さげです!
お土産屋さんの入口で消毒をして入りましょう。
店内はこんな感じ。昔懐かし直売所みたいな感じですね。
チキン南蛮のタレ
そうそう。宮崎以外のチキン南蛮を食べていつも、なんちゃってチキ南だなぁと思うんです。唐揚げマヨネーズだなぁって。卵がごろごろしているタルタルを食べて、サンドイッチのたまごじゃん!偽タルタル!となった時のショックたるや……。
コロモがザクザクしすぎているのはもう諦めていますが、甘酢!これは必須ですよ。あとタルタルにピクルスや玉ねぎかな?が入ってるのが地元って感じ。
とか言いつつ好物なので、お店で見かけたら必ず頼みます(笑)そして毎回コレジャナイと落胆。話がそれましたね!
のべがくプリン
延岡学園のプリンです。最近Twitterに載せたのは宮崎市の本庄高校の乳酸菌飲料。学校での実習や地域の協力体制がしっかりしています。
宮崎県/本庄高校
— ありんご🗾夫婦旅行 (@aringo_travel) 2022年4月18日
昔オープンスクールか何かで飲んでからずっと好きなカルピスです☺️ pic.twitter.com/sl94zPNGix
マツコの知らない世界で紹介された平兵衛酢酢味噌
ヘべスの酢味噌ですって。
日本唯一干支の町北方
干支の町とは?と思い、調べました。地域区分を干支で行っており、住所もトンネルの名前も何もかも干支。気が付きませんでした。干支を少し使用してる場所はほかにもあるそうですが、干支をすべて使っているのはここ北方町だけ。
知らないことはまだまだありますね!
■よっちみろや
■場所…延岡市北方町早日渡巳175番地1
夫氏が起きたので運転交代。さすがに少し疲れました。日差しが強いので、目が疲れるんですよね。
橋を渡ったり
トンネルを通ったり
また橋を渡ったり
海に背を向け、どんどん山のへ進みます。この橋を渡った先、右側にーーがありますよ。
道の駅 青雲橋
8年ちょっと前にもここに立ち寄った記憶はありますが、建物が違います。とっても綺麗!
昔立寄った際は、ちょっとした御手洗とたこ焼きの屋台があったのを覚えています。直売所もあったのかな?それにしても綺麗。
調べると2019年にリニューアルしたんですって。丁度1年前です。
あの時のたこ焼きが美味しかったんですよ。また食べれるかと思っていたので残念。
駐車場からの景色。道路の反対側です。
道の駅の中は涼しいです〜極楽極楽。
この組み立てベンチ欲しいねって話していました(笑)
店内はこんな感じ。
お買い物をしようと思いましたが、この後、灼熱地獄のようになる車の中に放置すると確実に傷むのでやめます。
そういえば実家の車にはクーラーボックスを積んでいます。持ってくるべきでした…盲点…。
種類豊富です。
伝統工芸品など。
食べ物は傷んでしまうので買えませんが、これなら買えますね!
お土産用と、自宅用。むすび飾りというそうで、実り多き人生になるようにという願いが込められています。
ほかにも、たぬきの塩漬け3000円など。
日向夏の加工品はハズレ無しですよ!一番好きなのはサブレです!もちろん本物もおいしい。
2階から外のテラスへ。
木の香りがします。
外が明るい!笑
手前は辛うじて日陰です。
晴れ渡る青空!何度も言いますが無加工です!
ここにのぼる少し前に買ったアイス。
お茶400円
このアイスを、テラスで食べるために来ました。
私は日向夏が食べたかったんですけどね。一人でアイスを食べきれないのもあって、夫氏が選んだお茶ソフト。
景色を眺めながらいただきます。
この日差し、緑、青空を見ると宮崎だな〜という感じがします。すごく好きです。
アイスを食べたら移動開始!目的の高千穂峡へ!
■道の駅青雲橋
■場所…西臼杵郡日之影町大字七折8705-12
天翔大橋
以前高千穂に来た時も立ち寄った場所です!懐かしい!夫はもう覚えていないそうで(笑)
↑左側の駐車スペースだったかな、昔来た時は近くに停めて撮ったんですよ。今回は車窓から。
この辺りはもう高千穂の中心地です。
まっすぐ抜けると熊本へ。天岩戸神社は前回行きました。今回も時間があればいきたいな。
高千穂に泊まって夜神楽を見たいんですよ。今はコロナ禍なのでわかりませんが、毎晩代表的な舞を披露してくださいます。
高千穂峡を目指します。
この辺りは少し町。
【悲報】高千穂峡満車のお知らせ
なんと…!コロナ禍なので空いているかと思いきや大混雑です。
大渋滞よりまだマシと言われましたが、それにしてもこんなに来るんですね!
ダメもとで進みます。出る車居ないかな〜。
…いませんでした。先に、国見ケ丘へ向かいましょう。
国見ケ丘
初めて来た時から夫氏お気に入りの場所です。
色々な山や展望所、展望台に行きましたがここからの眺めが好きだと言う夫。私は十国峠が最推しですが、確かにここも良いところです(*^^*)
お土産屋さんは閉店なのか、カーテンが閉まっています。
以前来た時、ここでしいたけ茶をご馳走になりました。沢山お話をしたおばあちゃん、今も元気かな。あの時の老猫ちゃんはまだ元気なのかな。会えると思ったのですが、少し寂しいです。
ご当地自販機
ここ、国見ケ丘は2011年に、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得しました。
また、宮崎神宮のご祭神・神武天皇(最初の天皇)の御孫・建磐龍命(タテイワタツノミコト)が、 九州統治の際に立ち寄って国見をした伝説の丘としても知られます。
阿蘇の山々が見えますよ!
あの山の反対側に大観峰ややまなみハイウェイなど。2021年に行ったので、ブログになるのは少々お待ちください。
高千穂観光イラストマップ
見どころ沢山です。
国見ケ丘への道。懐かしいねなんて話しながら歩きます。
日傘を空港に忘れたのが悔やまれますね。こんなに日除けが無いとは(笑)
前回来たのは冬だったので、日陰のことを気にしていませんでした。飛行機の上の手荷物入れに忘れてしまったんですよ…。
看板
民謡正調刈干切唄の発祥地のため、看板に書いてあります。
そして写真からもわかるように雲海の名所です。秋の早朝に雲海が見れるんだとか。
標高513m。
この先が細い一本道です!
そうそうこの景色!
一本道の両サイドは柵がないです。結構な斜面なのでご注意を。写真で見るよりも道が細いんですよ。熊蜂が右往左往していたため、五分ほど足止め。
以前来た時は無かったブランコ。
いつできたんだろうね〜と話しながら休憩。
木陰は涼しいです。そうそう、宮崎県は日差しこそ強いですが風は割と涼しいです。いや勿論ぬるいですが、都会のあの暑い風にくらべたら遥かに涼しい。
もう少しで展望所。
ゆっくり歩きましたが、小路の入口からここまで徒歩3分かからないんじゃないかな?と思います。
ここにもブランコ。
さぁ着きました!この石から奥へ進みすぎると、急斜面なのでご注意を。
そしてここからの景色。
大山小山を見渡せます。夫がこの景色をずっと覚えていて、一番好きな展望所というのもわかる気がします。
ここ、国見ケ丘はライブカメラがあるんですよ!なかなか行くのは難しいと思いますので、ライブカメラのURLを貼ります↓↓
■国見ケ丘
■場所…宮崎県西臼杵郡高千穂町押方
高千穂峡まで徒歩
高千穂峡リベンジマッチ。うーん。満車。
諦めかけたその時!駐車場のおじちゃんからstopと言うように手を出され、停まると1台の車が動きました。
ちょうど出るところだったようです!感激。おじちゃんありがとう。
このおじちゃんはとても親切で「ここで飲み物買っていかないと、熱中症で倒れるど。ここは臨時駐車場だから、先は長いど。」と教えてくれました。
飲み物を持ってきていなかったので本当に助かりましたし、500mlを3本買ったのに足りませんでしたよ。何も持たずに行っていたら…と考えるとゾッとします。
飲み物を持ってさぁ出発!
登山という感じでは無いので、スリッパで歩きます。暑すぎて靴なんて履けたもんじゃないです。
ここから降りるそう。
・遊歩道
おお〜。早速階段。
道は整備されているので、危険というわけではなさそう。
折り返し地点。
臨時駐車場の場所が高地なんですね。相当下ります。というか、帰りはこれを登るんですか?!体力が持つかなぁ(笑)
看板をしっかり見ながら。
日陰は涼しいですよ。山からの吹き下ろしの心地良い風です。
お!もう階段が終わりました!
と、安心したのもつかの間。ここからが本番です(笑)そういえば、停めたのは臨時駐車場でしたね。
あららぎの茶屋
通りに出て、左を見ると昔ながらの橋。
橋の手前右側に「真名井の滝」の看板。
まだまだこれからです。
ここからは景色が開けていますよ。地図を見た感じもう少しですね。
川。
ゴツゴツとした渓谷を縫うように流れています。
こちらは少し落ち着いた川。
景色を見ながら歩くのは良いですね。水分補給も忘れずに。
道中、休憩所を発見。
飲み物や軽食など。
細い道を歩きます。
整備されてるとはいえ、多少ゴツゴツした道なので歩きやすい履物がおすすめ。
大自然を散策している気分で、楽しいです。
高千穂って観光地化が進んでいるものだと思っていましたが、ちゃんと自然を残してくれているんですね。自然があまり残っていないところなども見てきたので、これは嬉しいです。
観光百景と書かれています。
かなり年季の入った石碑。
木漏れ日の道。
森林浴って感じです!
人はまばら。
車が多かったので、もっと人がいるものだと思っていました。あちらから向かってくる人も少ないです。
柱状節理ってやつですね↓
最近、国内旅行地理検定の勉強をしており、柱状節理という言葉をよく見ます。柱状節理は、岩に入った柱状の割れ目です。マグマが冷却する際に収縮してこのようになるんだとか。
小川。
・鬼八(きはち)の力石
明らかにほかの石と雰囲気の違う大岩を発見。
近くに看板があります。
総重量200トン
「高千穂神社の祭神三毛入野命は弟の神武天皇とともに大和に行かれますが、伝説では再びお帰りになり、高千穂郷一帯で悪行を働いていた鬼八を退治し、この地を治めたといわれています。この時、鬼八が三毛入野命に投げ、力自慢をした石といわれています」
ちょっとした小川。
この辺りから少しづつ人が増えてきました。
・真名井の滝
「あれじゃない?」「えっ、これ?」と見ると。
よく雑誌で見る、高千穂峡の真名井の滝です!わぁ、想像より小さい(笑)
写真でよく見るのは、船からの景色ですかね。ボートに乗っている人が小さく見えるので、もっと近づけば大きく見えそうですね!
「太古の昔、阿蘇山の噴火活動で流れ出た溶岩の浸食によって形成された渓谷で、最大の見どころが真名井滝です。日本滝百景に指定されています。ボートに乗って水面近くから見上げると迫力満点です。このほか、玉垂の滝、鬼八の力石、高千穂三代橋など渓谷美が堪能できます」
真名井の滝から続く、ボートの浮く川↓
水の流れが止まっているようにみえます。
これは遊歩道のすぐ横の壁から湧き出る水。
竹燈籠がありますよ。
真名井の滝をあとに、お土産屋さんの方へ歩みを進めます。
歴史を感じる石碑↓
・おのころ島
ずっと来たかった場所です!中学生の頃、古事記を初めて読んだ時はまさか実在する場所だと思っていませんでした。
大人になって、おのころ島が実在すると知った時はすごく嬉しかったんですよ。物語だとは理解してますよ(*^^*)アニメの聖地巡礼みたいな感覚です(笑)
おのころ島
昔この池には桜川神社(滝津の妙見社)があり鵜の鳥はこの社に仕える神聖な霊鳥であったと伝えられています。高千穂神社の春祭では御神幸のおみこしがこの池を三度まわってみそぎをされます。
古事記だと最初の夫婦、イザナギノミコト&イザナミノミコトが矛で海をかき回し、その矛から落ちた潮が固まってできたとされる島です。
↓これはどこがどこか分かりませんでしたが…。月形&日形。
「玉垂の滝の上にある半月の岩形を月形といいます。弟・スサノオノミコトのご乱暴に嘆き悲しんだ天照大神は、天岩屋戸に御隠れになりますが、八百万の神々の議り事により、再びこの世にお戻りになります。スサノオノミコトは神々の裁きを受け、所払いとお詫びの証を造ることになりました。
スサノオノミコトは天照大神を日の光る太陽として日形を掘り、自分の光は月の光の半分もないからと、三日月の穴を掘り、その後高天原を去り、出雲に行かれたと伝えられています。江戸末期の記録には月形・日形の絵図も残されていますが、今は日形は崩壊し月形のみが残っています。」
月形&日形よく見てもどこがどこだか…。
わかる方いたら丸をつけて教えて欲しいです(T_T)
明らかに鯉では無い生き物を発見!
チョウザメ。
「姿が鮫に似ていることと、背中の鱗が蝶の形に見えることから名付けられました。淡水魚のため、おのころ池の中でも生息できます。シーラカンスと同じく古代魚とされ、生きた化石と呼ばれています。」
餌もありますよ!
さらに進みます。
結構広いです。
こちらも歴史のありそうな石碑。
池もあります。
おお、これはなんとも夏らしい良い場所です!
提灯の赤、鮮やかな新緑、木漏れ日、池に映る青空。
チキン南蛮やそうめんのお店があります。
ばぁばのタレ
ずっと、ババアのタレと呼んでいました(笑)
このタレもマツコデラックスのテレビにでたそう。万能甘酢タレなので、チキン南蛮にも合いますよ!
チキン南蛮と、高千穂バーガー
暑すぎて食欲がないのでパス。今思えば食べておけば良かったなと。
宮崎県の各地にある、幸せの黄色いポスト。
神話の里、高千穂周辺ガイド
まだ行っていない観光地も載っています。高千穂は2回じゃ足りませんね。丸1日は滞在したいですし、余裕があれば2日くらいかけてゆっくり見て回りたいです。
ハート形のプレートが沢山ついています。
賑やかですね。ハートプレートは100円。
素焼きのまがたまも100円。
壁から出る湧き水。
冷たそうだなぁと見るだけ。
さっき歩いたこの竹燈籠の道。
階段をのぼり駐車場方向へいきます。この左側に(人が覗き込んでいる方)に、先程見た真名井の滝。
なんかすごい壁↓
なんかすごい壁&真名井の滝
柱状節理のところまで戻ってきました!
この岩壁は、仙人の屏風岩と言うんですね。
「高さ約70m。対岸に広がる屏風風の岩を、仙人の屏風岩と言います。上流の神橋付近から下流の真名井の滝・ボート乗り場付近までが自然の造形美の美しいところです。昭和9年に付近一帯が名勝天然記念物に指定されています。」
古い橋と新しい橋などが3つ、折り重なるように見えます。
もしかしてこれが高千穂三橋だったりしますか!?もしそうなら撮っててよかった。
駐車場までの最後の上りです。
どうやって駐車場に辿り着いたか記憶があいまいです。疲れてしまって必死に足を動かしました。
高千穂峡は上から見るのも良いですが、ボートに乗れる人は乗った方が楽しめそうですね。紅葉や雲海の時期に合わせて出かけるのも楽しそうです☆
■高千穂峡
■場所…西臼杵郡高千穂町三田井939-6
道の駅高千穂
ここも昔来ました。同じ場所でまた撮ります。この巨大な石像、学生の頃は恐怖でしたが今はギリギリ近づけますよ!
高千穂神楽をイメージした巨大オブジェ×2個。
顔の表面、表情、唇の感じなど柔らかい雰囲気があります。
反対側は対照的でごつごつと雄々しい。
天手力男命と書かれています。
古事記に出てくるアメノタヂカラオノカミですね!手の力が強い男という意味の名前です。天照大神が天岩屋戸隠れた後、外でドンチャン騒ぎをし、天照大神が少し顔をのぞかせた隙をついて、引きずり出した(岩扉を投げ飛ばしたとも)神様。
となると先ほどのお顔は、アメノウズメだったりします!?先ほど書いた「外でドンチャン騒ぎ」をする際にみんなを盛り上げた神様です。その可能性ありそうですね。
裏側にはこのように高千穂の紹介もあるので、怖いですが近寄ってみてください☆
中はこんな感じ。
他の道の駅より少し小さめですが、高千穂ならではの民芸品や神様関連のお土産品などがあるので、立ち寄る価値はあります。食事もできますし。
ひょうたん
インテリア用ひょうたんです。お土産に良さそう。
千代古(ちょこ)
この漢字なんて読むんだろうとみていたら、ちょこなんですね!面白いです(^^
やっとご飯タイム。朝食べたお弁当以来。そりゃあお腹もすくわけです。
食券式。
手作り感のある木の待ち札。
外の席もありますが、暑すぎるので室内へ。
アクリル板など感染対策もバッチリです。
店内はこんな雰囲気。
うどん&ソバです!
宮崎と言えば、コシの無いうどん。コシのあるうどんを食べた時は驚いたものです。見た目通りの味で美味しいですよ。疲れた体に出汁が染み渡ります。
帰路
トンネルの両側に、高千穂神楽・高千穂峡の絵。
澄み渡る青空に、白い立体的な雲が夏を演出しています。
さてさて帰路は、と。
約2時間。普段なら余裕ですが、暑い中散策しているので体力の限界が近づいています(笑)
休憩。
宮崎県観光案内図
右側のカラフルなイラストが宮崎っぽい。
ご覧のように山が多く、他県への交通アクセスがあまり良くないんですよ。オレンジ色の高速道路は上か下かしかありません。しかも左側は深い山です。陸の孤島と言われる所以ですね。
1度の休憩だけで何とか帰宅。次は涼しい時期に行きたいなぁなんて( ˊᵕˋ*)高千穂の夜神楽をまだ見ていないので、早く行きたいなとも思っています。行かなきゃ。
初めて高千穂に来た時のブログ↓
↑最初の頃すぎて、とっても読みにくいです(笑)
鵜戸神宮のブログ↓
さて、来週水曜日のブログは鹿児島水族館&弥五郎どん伝説です☆
海洋&魚恐怖症で水族館はおろかスーパーの魚コーナーさえも避けて生きて来た私ですが。この度、ハマったキャラクターの影響で水族館へ!どうなることやら(笑)
是非来週も見てください☆
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