2018年12月10日
福島県旅行最終日です!いよいよ最終日。3週にわたって投稿して参りました。普段の旅行は、最終日には帰りの時間を気にしておりますが、今回はギリギリまで遊びました★
先週ブログの東山温泉/向瀧を出発したところからです↓
飯盛山
ここまでは車で8分。すぐでした。駐車場に悩んだのですが、飯盛山に登るエスカレーター近くで、駐車場はここだよー!と手を振っているスタッフを発見。どこでも良いかなと停めてみることに。
なにやら色々なサービスを提供して下さいました。お土産屋さんでは、今もテレビの横に飾っている「あかべこ」を購入。お土産屋さんを抜けると、すぐ後ろに建物や階段、エスカレーターがありましたよ。
エスカレーターと書かずに「動く坂道」とのことです。その脇には記念館がありました。
↑白虎隊記念館
白虎隊の名前の由来は、中国の伝説の神獣「白虎」からで、16歳~17歳の武家男子によって構成された部隊です。(中には13歳の少年もいたようですが)
慶応4年(1868年)、鳥羽伏見の戦いにより戊辰戦争が勃発。白虎隊は本来は予備兵力でした。城下防衛の任に当たるべく組織されましたが、前線へ出ざるを得ない状況に。その後、8月23日。負傷者を抱えながらも飯盛山まで落ち延びました。
ここからは2説あるようですが、一説では「鶴ヶ城(若松城)周辺の火災を目にし、落城したと誤認して自刃」そしてもう一説は「鶴ヶ城(若松城)に戻って戦う者と、敵陣に切り込んで玉砕を望む者との間で意見が分かれ、どちらにしろ敵に捕まり生き恥を晒すことを望まなかった隊員らは自刃」
階段やエスカレーターを登った先はこんな感じの広場です↓
写真の右側に赤い光が入りましたね。なんでしょう?光の加減でしょうか。飯盛山は今も白虎隊が現れたりするなんて言うスポットでもあるようですね。光が差していて綺麗です。
景色が良いですね。
町中を一望できます。お城も見えているんですよ、鶴ヶ城ですね。探してみてください(*^^*)こちらから自刃の地へ行けます↓
墓地ですね。自刃の地まであるきます。途中、お墓参りと思われる御家族とすれ違いました。
こちらが白虎隊のお墓です。
首を突き、唯一生き残った飯沼貞吉(貞雄)は、遺言によりここに埋められましたが、少し距離を開けたところに建てられています。
↑看板もありました。ついでに有名なさざえ堂にも行きましょう(*^^*)
先程の場所から徒歩4分程。足場が悪いのでゆっくり歩きましょう。所々凍っています。大きいですね。
高さは16,5m。六角三層のお堂です。寛政8(1796)年に建立されました。平成8年に国指定重要文化財に指定されました。
写真撮影は禁止とのこと。中は不思議な感じです。まず、上りと下りの道が違いました。二重螺旋のすれ違わない構造です。昔はこの中に西国三十三観音像が安置され、このお堂をお参りすることで三十三観音詣りが出来る様になっていたそうです。
見学の後は帰ります。
見てくださいこれ↓
水たまりに落ち葉が浮いた状態で凍っていました。綺麗ですね(*^^*)足で割って少し遊びました。
■白虎隊自刃の地
■場所…福島県会津若松市一箕町大字八幡滝沢155
鶴ヶ城
そこから車で10分。自刃の地から見える範囲ですね。鶴ヶ城へやって来ました!
鶴ヶ城は難攻不落の名城とうたわれました。今から約630年ほど前に、東黒川館を葦名直盛が築いたのが始まりと言われています。明治7年に取り壊されましたが、昭和40年に再建しました。
広いです。広い↓
お城や武将には疎いのですが……。旅行をしていると有名だしせっかくなら行くかなと足を運んでいます。いや本当に疎いんですよ。申し訳ない。いつもお城のことを書く時は必死に検索して調べています。嘘を書く訳にも行かないので!
鶴ヶ城は若松城とも言うようですね。↓
おほりを渡ります。
朱塗りの橋でした。
空気がひんやりしていて心地良いです。日差しがあるので、凍える寒さでは無いですね。程よいお天気です
綺麗な橋です。橋を渡ってすぐは行き止まりのようになっており、右に曲がるようです。敵が攻めてきた時用の仕掛け的なものでしょうか。
おほりに光が反射しており明るいです歩いているとテニスコートの横に出ました。お城の敷地内にテニスコートって……と驚きましたよ。↓
少し歩くとお城の前に着きましたが、お店がいくつか出ています。
銀シャチ焼きを購入(*^^*)無難に♪美味しかったです、小腹に良いサイズ感。
そして見上げると鶴ヶ城〜!絵になりますね。青空が似合います。
足元にはゆるキャラの「お城ポくん」↓
会津若松のゆるキャラのようですね。お城ポくんの屋根は赤いですが、鶴ヶ城は平成23年に赤瓦へのふき替えが終了しました。現存する天守閣では国内唯一の赤瓦の天守です。
鶴ヶ城とツーショット★さて入場券を買いましょう。
■入場券
大人 410円
小人 150円
※団体料金設定などあり(2020.9.23調べ)
今回は150年記念の特別なチケットを買いました↓
折角なら欲しいですよね!数量限定のようですし♪
鶴ヶ城公園内は約69000坪の敷地があります。広いですね!さぁ!中に入りましょう!
中では博物館です。会津の歴史に触れることができました。私はあまり詳しくありませんが、分かり易く展示されていたように感じますよ。展望台からの景色です。
先程まで居た飯盛山も見えるようですが、流石に自刃の地は見つけきれませんでした。
福島県のシンボル、磐梯山は雲に隠れていました。残念。先日の猪苗代湖からも本来は見える様なのですが、今回は運がありませんでしたね💧下を見ると長い回廊があります↓
南走長屋と言うようですね、行ってみましょう!
長屋では靴を脱ぎます。様々な展示ですね。床が冷たい……。
八重の桜の展示が行われていました。ここ、鶴ヶ城が撮影に使用されたようです。2013年に放送されていたNHK大河ドラマですね。
綾瀬はるかさんの衣装↑
今も展示は行われているのでしょうか。この時は2018年末なので、もうないかもしれません。寄りませんでしたが、VRシアターもあるようです。
戊辰150周年の記念事業として発足されました。ゴーグルをつけずに視聴でき、臨場感が増すようですね!1つのタイトルの中に複数のストーリー展開があるので、視聴者の希望に応じて楽しめるようです。
「幕末の鶴ヶ城の中を巡る」「城下町を巡る」「鷹になった気分で空から城下を巡る」から選択可能です。ナビゲーターは土方歳三&白虎隊の篠田儀三郎。会津藩にゆかりの深い2人で……ときくとすごい楽しそうですよね。この日は看板をパッと見ただけだったのでやめましたが、寄れば良かったかななんて。
ながーい↓
結構厚手の靴下を履いていますが、床が冷たい。そして風も冷たいです。寒い。急ぎ足でしたが、顔パネルはしっかり楽しんできましたよ!
俳句ポストもありました。
思い付かなかったので無記入です。こんな時にぱっと思いつくような人になりたいですね
帰りがけには雪遊び。最初に通った橋です。内容もしっかりしていて、展望台からの景色も楽しめる場所ですね。お散歩にも丁度良さそうです。町の真ん中にあるので、交通の便も良かったです(*^^*)
■鶴ヶ城(若松城)
■場所…会津若松市追手町1-1
伊佐須美神社
鶴ヶ城から南下すること車で20分。伊佐須美神社に来てみました。
猫がお出迎え。2匹います。ちょっとご挨拶。駐車場から伊佐須美神社までは、徒歩1分程です。すぐ近くですね。
伊佐須美神社は岩代の国一之宮です。八方除東北総鎮護ですので、ここのお守りは有名なんですよ。クリスタル形のお守りをもって境内を回り、三年すると返納します。つい先日(2020.9.20)に返納してきました。神社名&おまもりで検索をすると様々な記事が出てくるくらいには有名です。
行先の地図が書かれています。ご丁寧にありがとうございます。まずはお参りをしましょう。祀られている神様は4柱です。イザナギノミコト、イザナミノミコト、オオヒコノミコト、タケヌナカワワケノミコト(漢字表記は読みにくいかなとひらがなにしました)(書物により表記が少し異なるので)フジの木を見に来ました。
看板の内容「福島県指定天然記念物です。 このフジはシカラシに蔓をまきつつおよそ17m以上の高さにまで伸びている。根周りは2mを越す。樹齢およそ100年を下らないという。初夏の5月中旬にはシラカシの緑葉とフジの紫の花が見事なコントラストを見せている。県内でも有数のフジの巨木として知られている」
こちらは手植え桧(ヒノキ)
こちらは調べましたがなかなか出てこない……屋根もあるので何か大切な幹だとは思うのですが↓
最初に見た朱塗りの鳥居のすぐ横にあります。
神社の向かいには広い公園がありました。鯉や鴨がいますよ。餌を買いましょう↓
沢山居ます(笑)
人慣れしているのか、寄ってきます。追いかけられました(笑)鯉にもカモにも餌をあげます↓
動物と戯れて癒しですね(笑)なんだかんだゆっくりしました。ちゃんと御朱印も頂いてきましたよ☆
御朱印のブログ↓
■伊佐須美神社
■場所…福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
大内宿までの道のり
少しづつ日が傾いて来ましたが、まだお昼すぎです。大体14時頃。大内宿までは約40分です。
しばらく山道が続きます。
ちょっと車を停められる場所に、地図がありました。
地図の右端が大内宿です。よし行きましょう!気合いを入れたものの山道に怖気づきます。そして坂道があります。下った先は、アイスバーンと言うのでしょうか。氷な気がします↓
少し怖いですが頑張って運転をしましょう。木々に雪が乗っている様子が珍しく、シャッターを押していました。ここからは少し写真をお楽しみください★
雪が深いからでしょうか。カーナビに一部通行止めの場所がありました。↓
これでもかと雪道を進むとやっと見えてきました。駐車場に車を停めて、御手洗へ。ここにも氷柱がありました↓
1本ゲット↓
しばらく持っていましょう。
大内宿
↓大内宿の看板
住民憲章の内容を簡単に要約すると、大切なこの景観を未来に繋いでいくための憲章で「売らない・貸さない・壊さない」の3原則です。伝統的な屋根葺きの技術取得、伝承に取り組んでいるようですね。
マンホール発見
大内宿は江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ宿場町として栄えた場所です。昭和56年に国選定重要伝統的建造物郡保存地区に指定されました。 観光スポットとして有名なんですよね。どの雑誌を見ても、大内宿は載っていました!
どこもかしこも茅葺屋根です。
幅広の道路です。両側に昔ながらの家↓
この日は観光客はほぼ居ませんでした。平日だからでしょうか。それにしてもよく昔の状態で今まで残っていますね。住民の方々のおかげ、そして明治以降にこの街道が主要な道路から外されたというのも理由の1つにありそうですね。
カフェもありました。後で来ましょう♪
雑貨屋さんが多い気がします。
蕎麦屋さん↓
鮎の塩焼きを食べることにしました。どうしても食べたいと言われたので(笑)
待っている間に、温かいお茶を下さいました。心も温まります(*^^*)そして鮎…が、実は…言ってもいいですよね(?)時効ですよね!1匹サービスして下さいました。有難いです。
更に、外(縁側)でゴメンねぇ、と温かい声も頂きました。そんなそんな。お気遣いいただけて嬉しかったです。ゆっくり食べたあとはまた散策です。
昔ながらの景色。タイムスリップしたような気分です。地面もコンクリじゃなくて、土ですね。
端から端まで、思う存分歩いてきました。
歩き回ってお腹も空いてくる頃です。最初に見つけたカフェに立ち寄りましょう。
大内宿のカフェ
カフェの名まえは分家玉屋です。Googleのクチコミは4.4で高評価ですね!確かに良かった♪
外見はすごく昔な感じ。レトロです。茅葺屋根にクリーム色の外壁が似合いますね。
OPENの文字を確認し、中に入ります。入ると、ご近所さんが「大根持ってきたぞー置いておくぞー」と会話。田舎って感じがして良いです(*^^*)実家を思い出しました。メニュー表がオシャレです。
種類が多いですね。
フェイスブックのメニュー↓
焼きたてスコーン190円
かぼちゃのスコーン200円
いちじくショコラ320円
かぼちゃのテリーヌ320円
抹茶のテリーヌ320円
ほおずきジャム750円
玄米ロール1350円
いまは新型コロナウイルスの影響で通信販売も行っているようですが、人気の様です。ソールドアウトが目立ちました。店内ではちょっと楽しめるようなドリンクメニューも充実していました。そして手軽なスイーツも↓
ショーケースの中にも沢山あります。席は好きな場所を選んで良いと言われましたが、悩みますね!
色んな咳がありました。床はたたみですが、テーブルに椅子です。
縁側の方へ行きました。
外から見えた柿が目の前です。
良い席でした。食べ物の写真は撮ったはずですが見つかりませんm(_ _)mプリンを頂きました。層ごとに滑らかさが異なり、食感を楽しめましたよ。今も覚えています。かぼちゃプリンだったと記憶しています。
その後2023年に写真を発掘しました!!!
ロールケーキも食べていたんですね!数年越しにスッキリ。
■大内宿
■場所…福島県南会津郡下郷町大字大内山本8
男体山チャーハン
さぁあとは帰りましょう。都心へ向け進みます。途中のパーキングで、お腹がすいていたの特大のチャーハンを頼みました(笑)
2200円の、あんかけ生姜餃子チャーハン〜日光男体山スタイル〜です。
男体山は、高さ2468mの山ですがその形をモデルにしたチャーハンです。ちゃんと山の凸凹もありました↓
ボリューミー!
これを二人で食べました。
完食!
満腹、大満足で帰路に着きます。2泊3日の福島県旅行は本当に充実していましたね!初日には紅葉、2日目以降は雪景色。観光地もそれぞれ滞在時間が十分にありました。朝から晩までのびのび楽しめました★
来週水曜日のブログは、横浜中華街のお散歩編です。何度も行っている中華街ですが、なんだか行きたくなりました。リアルスコープにも登場した小籠包のお店や、杏仁ソフトのお店、肉まんも食べてきました(*^^*)
また来週の水曜日にお会いしましょう♪
来週のブログ↓
先週のブログ↓
日光男体山のブログ↓
今日も平和です。
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