2018年12月9日
毎週水曜日更新のブログ!前回に引き続き福島県旅行です(*^^*)2日目は観光地少なめ。初日とは景色がガラッと変わりまして、一面銀世界です✩.*˚観光地は少なめですが、お宿が1度泊まってみたかった場所なので写真多めでお送りして参ります。観光雑誌の最後のページにドーンと乗っており、すごく気になっておりました♪
さて、では前回ブログにて宿泊した飯坂温泉のほりえや旅館を出発したところからのスタートです。
ドライブ
↓ほりえや旅館を出て数分の景色
まーっすぐ進んでいきます。その間も周りは雪。見慣れない景色のため、常にカメラを構えていました♪
雪が降る時は曇るんですね。後々知るのですが、雪雲と言うようです。暫くすると薄らとですが青空も見えてきました↓
山に雪がかかっている様子も見慣れないので(笑)すごく楽しいです(笑)
ほりえや旅館の若旦那からは、このくらいの雪なら山越えもいけると思うと言われ山を突っ切りながら内陸の方へと進んでいきます。土湯温泉だったかなー……その辺からぐんぐん内陸へ。山越えの途中で地面にも雪が見え始めました↓
念の為、スタッドレスタイヤの車を借りてきましたが初めての雪道走行は不安です。ここでスリップしたらどうしようという不安ばかりが募りました。山が見える…らしいですね!(笑)曇っていてなーんにもみえません(笑)
木に雪が乗っている景色を見て、ハリーポッターみたい!とテンションが上がります。
もさもさと雪が乗るんですね!しかも全部白ではなく、緑も見えています。私にとってはすごく珍しかったため、すぐ親に写真を送りました。そしてしばらく進むと町の中に入りましたが、地面から何か出ています↓
水でしょうか?このお陰で雪が溶けているんですね。雪国おもしろい…!何もかも珍しい景色でカメラの充電がすぐ無くなりました(笑)モバイルバッテリーを持っていて良かったです。
新宮熊野神社
ほりえや旅館を出発し山道を抜けること約90分。ようやく到着しました。雪道スリップすること無く無事に到着出来た事にまず安心しました。この歴史を感じる鳥居構え。
注連縄が重々しい。そして瓦屋根がついています。鳥居の両足元を見ていただくと形が変わっているのですが、厳島神社や岩木山神社と同じ形、両部鳥居ですね。別名「権現鳥居」。明神鳥居の仲間です。左右に控柱(ひかえばしら)がついています。形は同じですが厳島神社は海に建てられているので、鳥居を支える役割なのかもしれませんが……。
ここ、福島県の新宮熊野神社は天喜3年、源頼義の勧請の古社です。本宮・新宮・那智の熊野三山を祀っています。
これから向かうのですが熊野神社長床が有名ですね!なにせ国指定文化財ですから★国指定文化財の長床は、日本国内に2カ所なんです。ここ福島県と、宮城県。仙台の長床は以前私の長崎ブログに登場致しました、こうめさんが足を運ばれていました♪
仙台長床に行った際のこうめさんのブログ↓
鳥居をくぐり拝観料支払&御朱印を預けました。社務所がちょっとしたお家の様な事務所で、畳張り。おじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃって、雪が降るからと、ご好意で傘を貸してくださいました。
通常神社ではあまり拝観料がかかりませんが、ここは神仏習合の名残があります。観音堂や宝物殿があり、宝物殿への入場料のような意味合いもあるのかなぁと。拝観料は300円。
まっすぐ参道を進むと長床です。こちらが先ほどの看板にあった「長床」。藤原時代の貴族の住宅建築としての寝殿造りの建物です。周りには何もない吹き抜けでした。写真左に映っている大いちょうは喜多方市の天然記念物です。高さ30m、根周り8.1m。
お参りをしましょう
見上げると茅葺屋根。昔話でしか見たことがありません。長床の後ろに本宮・新宮・那智の本殿三棟がありました。
こちらも看板がありました。本殿について書かれています。結構急斜面です。
登ったあとはお参りをしました。急な階段を降りる際、手すりを握ったのですが素手だと危ないです(笑)手が凍りつきそうでした。この時期は手袋必須ですね!くだってこちらが宝物殿です。
ちらっと行ってきました。国重要文化財など、一般公開されなかった諸仏像や、典籍が拝観できました。今も鮮明に覚えているのは高さ3mにもなる獅子に乗った文殊菩薩像。迫力もそうですが、見た瞬間惹かれました。撮影可能な博物館でしたが、なぜか写真がとれておらず真っ暗でした。
さて傘を返して御朱印を頂きましょう。
傘をお返しすると、遠いところからよく来たねぇと爪楊枝に刺した一欠片のナシを頂きました(*^^*)すごく寒いのでキンキンに冷えてます。暖房の効いた車内で頂きました。
■新宮熊野神社
■場所…福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258
大観音
ここからは雪が少なくなりました。道路もコンクリートが見えています。安心して進んでいきましょう!
目の前を電車が通るような場所。のどかです。二両編成でした!磐越西線だとおもわれます。少し進むと遠くの山の中に大きな観音様を発見。もし通過するようだったらついでに寄ろうかなと↓
Googleマップを見てみると、この後通過しそうです。見つけ次第すぐに寄れるように注意をしながら運転を続けます。このだだっ広い駐車場の奥に観音様が……!↓
建物の名前は祈りの里会津村。観光名所の様で駐車場が広々としていました。世界平和を祈念するために造られ、パワースポットとして注目されているようですね。庭園の広さは6万坪。広大な庭園も人気の1つです。入口はこちらです↓門ですね!
入口だけ見て退散。この後は猪苗代湖でクルーズの後、七日町通りに行ってカフェを楽しみ、日が暮れる前には宿につきたいです(フラグ🚩笑)
猪苗代湖
熊野神社から約40分で猪苗代湖に到着です。
乗れたら乗ろうと思って来ましたが、15分後に出発するようなのでチケットを買いました♪猪苗代湖は日本国内で4番目に広い湖で、別名は「天鏡湖」。てんきょうこと読むようです。綺麗な名前ですね♪
ちなみに日本一の面積を誇る湖は琵琶湖、2位が茨城県霞ヶ浦、3位は北海道サロマ湖です。サロマ湖は汽水湖としては日本最大なんですよ☆とりあえず御手洗へ。
ふと見上げると、屋根にはつららが出来ていました。つららとの遭遇…!テレビでは見た事がありましたが、想像以上に鋭いですね。これが落ちてきたらと考えるとゾッとします。御手洗の中は暖かかったですよ(*^^*)
近くには雪が沢山↓
して猪苗代湖には鳥が沢山いました。エサの様なものををあげている人達が居ました。野生動物に餌をあげるのはマナー違反なのでは?と思いながら見ておりました。
注意しろよ!と思う方もいるやもしれませんが、見知らぬ土地のため、もしかしたら容認されている事なのか?声をかけていいのか?と考えた末、放っておきました…。
人馴れしてますね!数羽なら可愛い鳥も、群れとなるとちょっと怖いかな(笑)
そうこうしている間に時間になりました。船へ向かいます。
はくちょう丸とかめ丸がいます。1959年に設立され、計4隻の観光船を所有しているようですね。昭和天皇がダイヤモンド婚を記念した旅行で乗船されてことでも知られます。かめ丸に乗り込みます。もしかして?とは思っていましたが、お客は私達だけのようです。
貸切いぇーい!とも思いましたが、申し訳ない気持ちにもなりますね。船の中は暖房が効いていて暖かいです。
船内アナウンスにて、この辺りに伝わる物語が流れていました。景色はあまり楽しめませんが、アナウンスを聴きながら船に揺られておりました(*^^*)
この時に乗った船、実はついこの間だ運行終了してしまいました。2020年6月に記事にもなっていましたが、新型コロナウイルスで追い打ちをかけられ終了となりました。もう見ることができないのかと思うと悲しいですね。もう一度、天気の良い日にリベンジしたかったです。地元の方々からも別れを惜しむ声が聞かれたようですね。
と、書いていましたが!なんと2021年の秋に復活するとニュースになっていましたよ!楽しみですね★
■猪苗代湖
■場所…福島県耶麻郡猪苗代町扇沢長浜923-2
猪苗代湖をあとに、会津若松市の七日町通りへいきます。
雑誌を見た感じだと七日町通りは商店街になっており、浴衣を着て歩いたりもできるスポットなんだとか。今回は少し立ち寄り、歴史あるカフェ等に立ち寄ろうかと考えております。
それにしても寒い。雪があると湿度があるため暖かく感じるなんて聞きましたが、そんなことはありません。ハチャメチャに寒いです。車から降りた瞬間喉や眼球が凍りそうです。
まちに入ったあたりで恐竜がいました↓
まちなかは雪が溶けています。そしてこちらが世にも珍しい(雪国では普通の)縦の信号機↓
雪国は雪が積もらないように縦型なんだとか。初めて見た時はビックリしました。異国に迷い込んだのかと……(笑)もう少しでコインパーキング!というときに雪が降ってきました↓
こちらは会津若松市のマンホール↓
コインパーキングからカフェまでは徒歩3分もかからない場所ですが、寒さが厳しく数十分に感じられました。
会津壱番館
やっと着きました。会津壱番館です!
雑誌に載っていて気になっていました♪明治17年に建てられた蔵造りの洋館です。
ほとんどの席が埋まっていました。人気店ですね。内装はこんな感じです。
何を頼みましょう↓
【メニュー】
自家焙煎珈琲と手作りケーキセット…800円
マイルドブレンド…400円
(手作りケーキは常時4種類)
・じっくり焼き上げたコクのあるかぼちゃプリン…400円
・口溶けなめらかなチョコレアケーキ…400円
・さっぱりとした甘さのレアチーズケーキ…400円
・雪の聖母修道院製フルーツケーキとクッキー…350円・300円
自家焙煎珈琲豆の販売
ブレンド、ストレートの各種豆販売(100g~)
100gあたり350円
まだまだ種類がありました♪悩んだ挙句、無難な手作りケーキセット。
紅茶とケーキ、そしてアイスです。
おしゃれな空間でゆったりとしたひと時です。店員さんも優しく、丁寧に対応してくださいました。私は紅茶にしましたが、テーブルの向かいに置いてある珈琲の良い香りがここまで来ました。
会津壱番館の2階は資料館です↓
なぜ野口英世かと言いますと、ここはもともと病院「旧会陽医院」でした。野口英世がやけどになった手の手術を受けた病院です。そこで医学のすばらしさに感動し、ここを書生としました。功績を後に残すべく資料館としたようです。
猪苗代湖で船に乗らなければ資料館にも行けましたが、船も楽しかったので良しとしましょう。ここから宿までは約20分。すぐ近くですが、冬は日没が早いのでさっと向かいましょう!
七日町通りは藩政時代や明治以降には重要な通りとして、そして昭和30年代頃までは繁華街として賑わっていた場所です。現在は大正ロマンを感じられる場所として注目されています。300年続く会津塗の漆器店や、味噌田楽の店、江戸時代から続くろうそく絵付け体験もできるお店、酒造や喫茶が並びます。天気の良い日に歩いてみるのも楽しそうですね☆
■会津壱番館
■場所…福島県会津若松市中町4-18
会津壱番館を出た時はまだ明るかった空は、すぐに暗くなってきました。日没こんなに早かったっけ…。暗くなる前には着きたかったのですが、到着した頃にはもう真っ暗です。
東山温泉 向瀧
暗い中に建物の明かりと、向瀧の看板が輝いて見えます。迷子にならずに済みそうです!
宿に着いたあとは駐車場を教えてくださいました。川沿いです。停めたあとは徒歩で宿へ向かいます。
温かな明かりですね。向瀧は3つ星ホテルです。予約サイトの項目には、階段の上り下りが平気かどうかの項目や、鯉料理が苦手かどうかの項目もありました。
重要文化財の宿ですが、一番安くて平日18000円~のプランもありましたよ♪部屋からの眺めや、料理内容によって異なりますが……。
手ブレが酷い…↓(笑)
宿の方が暖かく出迎えて下さいました。なれない寒さと雪に、心身冷えきっておりましたが、元気になれます(*^^*)玄関先にあった、ドラマでしか見た事のないような電話↓
部屋までの間キャリーケースを運んで下さいました。重いので申し訳ない(汗)長い廊下です。ガラスひとつ隔ててすぐ外は、しんしんと雪の降る中庭ですが廊下は暖かいです。
長い廊下の突き当たり↓
中庭の雪が綺麗です。ライトアップが良い雰囲気ですね。
お部屋は2階です。振り返るとこんな感じ↓
お部屋は鍵付きでした。和の建物に鍵もなんか違和感ですが、セキュリティの観点からでしょう。部屋に荷物を置いたあと、少しして館内の案内&甘味を持ってこられました。
名前は忘れてしまいましたが、担当の方はメガネをかけた細身の男性と、外国から研修に来ているらしい男性です。
お二方とも丁寧です。そして笑顔が素敵(*^^*)甘味は初めて食べましたが、りんごの羊羹でした。普段羊羹はあまり食べませんが、美味しくてびっくり。甘さ控えめで、しっかりとりんごの香りがします。売っている場所聞いておくべきでした…。今思い出して食べたくなりました~。
おちつく雰囲気です♪
お化粧台が素敵↓
館内案内はして頂きましたが、改めて見てみます↓
登録有形文化財の宿↓
有料のパンフレットを購入しました↓
記念に……(*^^*)だいたいこんな感じですね。詳細ページを載せてしまうのはルール違反かと思いましたので、とりあえずここまで↓
夕食はお部屋で楽しみます♪
冬の献立はこんなかんじ。どんどん並べられていく様子を見ながら、心が踊ります✩.*˚
箸置きが魚でした↓
魚恐怖症のため、魚(箸置き)の向きを変えました↓
↓鯉です!
鯉料理。鯉って食べれるんですね。鯉。鯉かぁ、と思いながらも美味しくて箸が止まりません。お風呂は貸切風呂でした。お風呂までは先程の道を通ります。
貸切風呂!
広々〜♪2つありましたが、手前に入りました。温泉付き客室プランもあるようなので、温泉好きの方にはそちらもおすすめですね。
翌朝もとりあえずお風呂へ。道中雪景色です↓
夜のライトアップしている雪も素敵でしたが、陽の光で雪の白さが際立ちますね↓
もう今日が最終日なので、少しでも雪景色をカメラに残そうと必死でした。
朝日の差す廊下も雰囲気が良いです。この中央左寄りの場所がお風呂でした↓
お風呂で温まったあとは朝食です♪
朝からしっかりめに頂きます(*^^*)今回は日曜~月曜にかけて泊まったため比較的リーズナブルでした。通常だと薄給にはちょっと難易度の高いお宿なので良い思い出になりました♪
チェックアウト後の外から見た向瀧も絵になりますね!
記念にと撮ってくださいました↓
いや〜福島県最高ですね!雪景色が楽しすぎます(*^^*)雪が降って雲っている為、磐梯山は見えませんでしたが…ボートも散策も楽しめました。あと、最後の写真もそうですが、晴れた時の雪。当たり前ですが白さが増しますね☆目が痛くなるような真っ白具合(笑)
2日目はここまでです。チェックアウト後、3日目は来週水曜日に更新致します★
3日目は都心へ帰るのみですが、白虎隊でしられる飯盛山に行ったり、鶴ヶ城や伊佐須美神社、大内宿に立ち寄ったり。パーキングで山盛りチャーハン(笑)を食べたりしてきました。そこで完結編なので宜しければご覧下さい(*^^*)
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また来週お会いしましょう★
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