2019年5月3日
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さぁゴールデンウィーク旅行5日目のスタートです!上記にもあるように、本日は和歌山県のみ。いや〜結構な量の観光地を回りましたが、和歌山県の海沿いをグル~~っとすると随分時間がかかりますね!
本日の行先
こう考えると後半がぎっしりになるので、もしかすると後半をふたつに分けるかもしれません。写真が多いのもありますが、文字数が5000文字を超えると読むのが大変になると感じました(身の回りからの意見です!)。
熊野本宮大社と、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といいます。その三山をお参りするための道が熊野古道。那智大社を行程にねじ込みたかったのですが断念。もう1日長ければ行けたのになぁ。
ガラス屋・茶坊ー靖ー
川湯温泉山水館川湯まつやを後にし、車で約6分。熊野本宮大社付近へ向かいます。
道中、わたらせ温泉と看板が出ていました。みどりいっぱいの場所を進んでいきます。
こちらが茶坊ー靖ーの、食事コーナーから見た大鳥居です!
お店の駐車場は裏手にありましたよ。初見ではわかりませんでしたが、お店の方が丁寧に教えて下さいました。この日は食事にて利用させて頂きましたが、ガラス館です。本格的なガラス製品体験・ガラス販売も行っています。
公式サイトがコチラ↓
作品をパシャパシャ撮るのは申し訳ないと思い、店内の写真は撮っていません。サイト等に載っております(*^^*)販売コーナーや、窓側にカフェコーナー(今回食事した場所)がありましたよ。
このお店のことは旅行雑誌で知りました。熊野本宮大社を目当てとしておりましたが、なにか現地で美味しいものを食べたいとページをめくっていた際、目に留まりました。写真を見て美味しそうだなと思って、予約をさせていただいた訳ですが、すでにいい香りがしています♪
サラダと
熊野牛ドライカレーです!
セットで700円。
お箸の包み方、持って来られた際の優しい声掛けにもおもてなしを感じました。お皿との雰囲気も合いますね(*^^*)
1口食べて顔を見合わせました。美味しい。美味しくて無言で食べ進めます。お肉の味もしっかり感じられる中、玉ねぎの焼き方(焼き具合というのでしょうか)が良いのでしょう、コクと甘みがありますね。甘いのですがスパイスの香りが心地良いカレーです。
付け合わせは福神漬けと高菜。カレーに高菜?と不思議に思いましたが、聞くと熊野は高菜が有名なんだそう。高菜でご飯をまいた「めはりずし」は、古来より家庭の味との事。食べたくなってきました♪
ガラス体験や、サイフォンで淹れたコーヒーもあるので是非お勧めです☆
■茶坊ー清ー
■場所…和歌山県田辺市本宮町本宮294
■時間…9時~17時
熊野本宮大社の駐車場へ移動します。移動時間は、数えるまでもありません。すぐそこです(笑)
臨時駐車場なのでしょう、河原に停めました。
伊勢の時も思いましたが、ゴールデンウィークってこんなに人が集まるんですね!車の数を見て、改めて痛感しました。人だけで見ると分散しており、そんなに混んでいるようなイメージがなかったのですが。
斜面をのぼります↓
※危ないので良い子は真似しないでください※と言っても、皆さんここから昇り降りされており、近くに階段が見当たりませんでした。もう少し探せばあったのかな。
見晴らし最高です!
駐車場から歩くこと約5分。周りの人が歩く方向へと進みました。
熊野本宮大社
熊野本宮大社の鳥居横には、大きな幟が出ています。幟には赤い丸の中に、八咫烏の姿がありますね!
八咫烏は太陽の化身ですので、赤い丸は太陽を表しているのでしょう。咫は約18cmを示す単位でもありますが、関わりはあるのかななんて考えてしまいます(笑)言わずと知れた、全国に約4784社(後ほどの画像参照)と言われる熊野大社の総本宮です!
神社のお参り看板。
俗界、結界、神域、歩き方や参拝方法まで書かれています。
都道府県別、熊野神社の分布図や、案内板がありました。
提灯の初穂料は15000円。大幟は5000円。
看板の内容「当社に置きましては、全国の参拝者の方々から大幟並びに、提灯を御奉納戴き、鳥居入口より、御本殿に至る表参道(通称願掛け参道)の両側に並べ立てております。御参拝の皆様には、家内安全・心願成就・身体健全・厄除開運その他諸々のお願い事を大幟に、貴家貴社の御奉納の受付は、当社社務所にて承っております。何卒御祈願御奉納戴かれますようご案内申し上げます」
こんな感じで、登り階段沿いにずっと看板が出ています。
すごく丁寧ですね。下調べをせず来た方にも優しいなと思いつつ、看板が無いと雰囲気がまた違うのかなと思いつつ、もしかすると初詣等で並んだ際に待っている方が暇じゃないように用意されているのかななんて、色々と考えていました。
おかえりなさいようこそ熊野へ。
「世界遺産熊野古道めぐりは悠久の時を体感してください」の文字。また、紀伊半島大水害方の甦りの事についても書かれていますね。もともとこの本宮大社は、食事場所から見えた黒い大鳥居の場所にありました。1889年の水害を免れた4社だけがこの場所に移されたようです。
階段を登りきりましたよ〜!
境内の人はまばらなんです。左奥の令和の文字が気なるので、後ほど参りましょう。
和の守り
荒木先生という文字がみえ、立ち止まりました。なんと、ジョジョの奇妙な冒険の荒木先生デザインのお守りがあるとの事!買わなきゃ!
まずは参拝↓
御祭神は熊野十二所権現(熊野三山に共通する十二柱)で主祭神は家津美御子・素戔嗚尊(須佐之男命)です。
4つあり、お参りの順番があるので書きたいところですが、境内撮影禁止でした。
八咫烏についての看板がありました。
熊野では八咫烏を神の使者と言われています。三本足とは熊野三党(宇井・鈴木・榎本)表すともいわれ、当社では主祭神家津美御子大神(素盛鳴尊)の御神徳である智・仁・勇、又天・地・人の意を表しています。
鳥は一般的に不吉の鳥とされてきているが、方角を知るので道の地へ行く道案内や、遠隔地へ送る使者の役目をする鳥とされており、熊野の地へ神武天皇御東征の砌、天皇が奥深い熊野の山野に迷い給うた時、八咫烏が導き申し上げたという意があります。又、歴史上の一端より触れて述べれば源平合戦の折、那須与一出身地(栃木県)鳥山城は鳥が金の御幣(神のお告げ)をこの地にもたらしたので築城したと言われています。
次に世界各国の一部を記せば
◎スカンジナビア
オジン神の肩に止まった鳥が二羽、一つは思考、一つは記憶と名付けて毎朝二羽の鳥を放って、世界中の事を報告させたといわれている。
◎古代ギリシャ
鳥はアポロ神の標識。
◎ツリンキート族
火を最初に持ってきて、光を人に与えたのは鳥であると伝えられている。
又、最近スポーツのサッカーが青少年、若い人々に人気を博している。日本サッカー協会のマークは八咫烏です。(明治時代にサッカーが日本にか始まった。この頃から使用されているようです)サッカー協会のマークに使用された意味は、考えるに目的とする相手チームのゴールをはずすことなく、きちんととらえて納めるという意ではないでしょうか。
なお、右の意より、当大社では今も尚変わらずです。
◎人の道開きの開運、人生、目標達成
◎現在地ー目的地の間、無事に到達する意・海上安全・交通安全(車・二輪車等)・旅行安全・通学安全の守護として仰がれています。
★八咫烏のお祭りに関わる祭典
毎年一月七日、夕闇深き時刻(午後五時)に厳修斎行される(年初め牛王刷り始め)があり、当社の年中行事の中でも中心となるお祭りです。
八咫烏カッコイイですね。
触ると金運が上がると雑誌に載っていましたが、特に説明板ありません。
こちらも触るシリーズ。長寿になれるそうです!
令和の前でハイポーズ。
本日のTシャツは初音ミクです!
八咫烏ポストがありました。
黒で目立ちますね。社務所でハガキを買い、持っていたペンで書きましたが、切っ手は販売していないと言われてしまいました。ポストがあるのでてっきりあるのかと…、コンビニで買ってきてくださいと言われ諦めました(´・ω・`)
御朱印です↓
■熊野本宮大社
■場所… 和歌山県田辺市本宮町本宮1100
大鳥居も近くにあるので行きやすいですよ!熊野本宮大社と合わせて散策可能です。
歩いて5分。看板があるので迷わず進めます。
田畑と山並み、見晴らしの良いところに立っています。
田んぼの土の匂いが懐かしいです。幼い頃、用水路に葉っぱを流して葉っぱより早く歩けるか、みたいな競争をしていました。
用水路と田んぼの間にある、細いコンクリートを歩いて田んぼに落ちるのは小学生あるあるだと思います(笑)
自分ちの田んぼならいいんですけど、親戚の田んぼだった時は謝りに行ったり……というのが年に1回は絶対あったよねと、思い出話も盛り上がります(笑)
田んぼの土ってなかなか落ちないんですよね。教科書に付いた時の絶望具合。
大斎原大鳥居
近づくと随分と大きいですね!
鳥居の高さは34mです。歩いても歩いても着かない。遠近感おかしくなりそうです(笑)
先程行った熊野本宮大社は、ここ大斎原(中洲)にあったそうです。約1万1千坪の境内に5棟12社ありましたが、無事だった4社のみが今の場所に移されました。今では歩いて行けますが、中州だったころは橋が架けられておらず、川の中を歩いて渡っていたそうですよ。
世界遺産 熊野本宮大社と旧社地大斎原
紀伊山地の霊場と参詣道の石碑です。
注意書きがありました。
無断撮影禁止とのことで、ここから先は写真がありません。鳥居をくぐって3、4分程歩いたところに祠がありました。1889年の水害で流れてしまった社を祀っているそうです。
とても静かだったのを覚えています。気味の悪い静けさではなく、心地よい静けさ。GWですし、周りに人も大勢いましたが、静かなんです。木々が生い茂っていて、葉音が結構大きいからかもしれません。静かな中に重みを感じるような雰囲気でした。
■大斎原大鳥居
■場所… 和歌山県田辺市本宮町本宮1
車に戻りますが、鳥居の近くの道から堤防に行けそうです。
イトトンボ!
小さい頃よく捕まえていました!今はもう触れません。
堤防に行けました。振り返ると大鳥居。
鳥居の奥だけ森のようになっています。昔は川の中を歩いてしか渡れなかったと知ったので、古地図と見比べたいものですね!楽しそうです♪
さぁ、山奥から速玉大社へ移動します。
道中の景色をご覧下さい。
自然〜〜。
目に良い緑がひたすらに続きます。
自然がいっぱい。
橋があります。
橋の下には土砂崩れの跡。
土砂崩れなのか、元々こんな地形なのでしょうか。
川沿いに進みます。
昨日の夜も同じ道を通ったはずですが、真っ暗で何も見えていませんでした。景色が見えた方が楽しいですね。時間もあっという間です。
熊野本宮大社から山を降りること40分34km。熊野速玉大社も河原に停めました。
階段が目の前にありましたよ。
熊野速玉大社
鮮やかな拝殿が目を引きます。 明治頃に全焼したため、今の建物は昭和42年頃に出来た物です。
建物がいくつかありますが、熊野本宮大社と似ていますね。左側から結宮、本殿の速玉宮、上三殿、八社殿です。主祭神は熊野速玉大神と熊野夫須美大神。
熊野三山は(速玉大社)現在・(那智大社)過去・(熊野本宮大社)未来に御利益があると言われています。
世界遺産 熊野速玉大社の石碑です。「紀伊の地の霊場と参詣道」
平成16年に世界遺産に登録されました。
御神木
樹齢1000年の梛は平重盛お手植えと言われています。昔はこの葉を懐に納めてお参りすることを習わしとしていたそうですよ!縁結びのパワースポットとしても知られています。
御神木の梛(なぎ)みくじ
梛みくじを開くと花のようになります。鈴がついていました。愛用のデジカメに今もこの鈴がついています(^^♪
熊野速玉大社参詣曼荼羅
そういえば、速玉大社では曼荼羅の絵解きが行われているそうです。この絵かはわかりませんが初穂料500円、1回30分との事。参加されても良いと思います♪
そして鳥居に来ました。
順序が逆です汗。河原駐車場に停めたため、裏から入っておりました。両部鳥居でどっしりしています。
記念に1枚。カメラを床に置きました↓
■熊野速玉大社
■場所…新宮市新宮1番地
神倉神社
そしてこちらが神倉神社の道中。熊野速玉大社の摂社なので、足を運びたいところ……。
車が行列。私だけ歩いて先まで行ってみることに。すると、駐車場は4台ほどしか停められず、みなさんどこからか歩いてこられていました。
なるほどー、、、それは混む訳です。
自転車の方も多いですね。お邪魔だけしてきました。
神倉神社
御祭神は高倉下命・天照大神
例祭などについての説明がありました。今回はちゃんとは立ち寄れないので省略。
階段があり、重装備の方が目立ちます。
それもそのはず、随分と急な階段を登っていきます。
車を停められなかったこともあり、鳥居はくぐらずここまでで引き返しました。機会があれば次こそ来たいものです。那智大社も行けていないので、きっと来ますね!
その後、移動中に拝殿が見えましたよ!
写真の丸のところです。
結構登りますね。重装備なのも納得です。
拝殿横にはしめ縄のついている、ゴトビキ岩もみえますね。
■神倉神社
■場所…新宮市神倉1丁目13−8
昨日靴を買ったイオン。バイバイ。
前半はこれにて終了です!神社のこととなるとやはり文字数が増えますね。後半も結構お出かけをしているので二つに分けたいと思います!
ということで急遽和歌山県後半旅行タイトルを分割し、後半&後半の後半に変更。タイトルセンスのなさはご容赦ください(笑)
和歌山県、魅力がありすぎて困ったものです。無茶な行程がたたり、中盤とっても疲れています。が、運転を続けなければ!神倉神社も、那智大社も次回訪れたいですね。
さて来週水曜日のブログは、橋杭岩と魔女伝説のある海金剛です。海沿いとっても綺麗でした(*^^*)いつも通り写真も多いのでお楽しみください★
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また来週お会いしましょう!
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