ありんご夫婦旅行

★毎週水曜日更新★

245 京都8日目前編:大雨警報の滋賀→雨雲から逃げるようにお酒の神様の元へ

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2021年Summer

 

7泊8日京都旅行、いよいよ最終日を迎えました!この間ずっと泊めてくださった先輩ありがとうございます!(その後結婚式での余興も引き受けて下さり感謝です)

 

スケジュールはこんな感じ。

1日目:天橋立(傘松公園、天橋立ビューランド)、籠神社

2日目:清水寺、二寧坂〜ねねの道、長楽館、八坂神社、祇園、平安神宮

3日目:台風のため京都駅ランチ

4日目:宇治エリア、フランソワ喫茶室、京都御所、京都府庁、Cafe HELLO

5日目:嵐山エリア

6日目:河原町とイノダコーヒー本店

7日目:チロル、二条城、上賀茂神社、賀茂御祖神社(下鴨神社)、六曜社

【イマココ】8日目:滋賀チラッ、松尾大社、大阪咲くやこの花館

 

 

京都駅近くでレンタカーを借り、大阪の空港で返却します。割増料金にはなりますが、乗り捨て制度を使っていきましょう。

 

本来は琵琶湖→松尾大社→鈴虫寺→空港の予定でしたが、結局滋賀県チラ見→松尾大社→大阪の咲くやこの花館になりました!

 

最終日も台風の影響からか土砂降り、しかも携帯の警報が常に鳴っているレベルの土砂降り。命の危機を感じ、琵琶湖までは行けませんでした。滋賀県を撤収し京都に戻ると小雨に変わったので、やっとこさ観光。しかし長居は怖いと大阪へ移動しました。ブログは短めの2部編成です(*^^*)

滋賀県ちら見

目指せ比叡山、そして琵琶湖!と意気込んでいる頃。

比叡山、行けないかな?となり始めた頃。あと5kmほどで比叡山なんですけどね。

消防車が待機しています。

川のような道路。

これはもしかして、結構危険なのでは?となり始めました。

3人とも南九州出身で、台風の怖さは身に染みています。油断すると本当に危ないんですよ。今はまだ風がないのですが、何が飛んでくるか分からないから風のときは出歩くな!と言われ育ちました。

比叡山は行けません…。

他のルートを使うも、比叡山は行けません…。

増水してると思われる川。

川のような道路。

琵琶湖は危険と判断し、滋賀県庁だけ見るか〜と向かいました。

降りれませんし、日を改めましょう!

足早に滋賀県を出て、京都府へ。嵐山の方向へ向かいます。目指すは松尾大社。

 

滋賀県内にいる時はあんなに降っていた大粒の雨も、京都に戻る頃には小雨になってきました。うるさかった携帯の警報も、すっかり静かに。

松尾大社

駐車場を求めてウロウロ。

「松尾大社 駐車場」と調べるとルートが出てきました。

京都で有名な神社の1つ。一度来たかったんですよ。松尾大社駅が近くにあるので、電車でも来れますよ。ちなみにその隣は阪急の嵐山駅。

京都駅から電車だと2回乗り換えをしたりと地味に行きにくいです。バスで約30分。車かバスがいいですね。

鳥居、向かって左側が駐車場です。

ちゃんと鳥居をくぐって歩きたかったのですが、駐車場側から入りますか。

駐車場は広め。数台停まっています。

脇から入りましょう。

駐車場からすぐ、右手にはお酒の資料館なるものが。

入口に置かれた大きな樽は写真スポットのようです。

タヌキ。

伏見の酒粕を使った酒かす大根486円。

資料館です。

【松尾の神は、お酒の神様です。「お酒の資料館」では、神様とお酒の深い関りや私たちの暮らしや文化とお酒について展示しています。どうぞごゆっくりお楽しみください。】

 

酒の道、酒造工程、歴史と祈りなどなど。展示は無料9~16時までです。

壁沿いに展示、中央には椅子と、樽を使ったテーブル。

全ては撮りきれないので、気になったところだけ載せます。説明板だけでなく、ミニチュアが置かれていて丁寧だなと思ったんですよ。

【米洗い 玄米から精白した白米を洗う工程。米の表面に付着している糠などを除く。その後、白米を水に浸し適量の水を吸収させる。】

 

【麹造り 米のデンプン質を糖に分解する酵素をつくりだす麹をつくる工程。白米を蒸すことで、米のデンプン質が変化し、麹菌(麹カビ)が繁殖しやすい状態になる。蒸した米をむしろに広げ、櫂で混ぜて冷まし、麹室と呼ばれる高温多湿の部屋で、種麹(麹菌の胞子)を付け、麹菌を増殖させる。さらに、それを麹蓋という木箱に小分けにして、しばらくすると麹ができる。】

【酒搾り 発行が完了した醪を搾り、お酒と酒粕に分ける工程。酒袋に入れた醪を酒槽という箱型の道具に入れ、圧搾には重石を用いて搾ったものが原酒。この段階では、濁りがあるため、滓引きという工程で不純物を沈殿させると上部に澄んだ清酒ができる。さらに、お酒の品質が変わらないよう、「火入れ」という低温殺菌を行い、貯蔵・熟成される。】

【酛造り アルコール発酵する酵母を大量に培養する酛(酒母ともいう)をつくる工程。麹と蒸し米と水を桶に入れ、混ぜたり冷ましたりする。】

【醪仕込み 酛の上から蒸し米、麹、水を加えてまぜあわせ、やがて発酵によってアルコールを含んだ醪ができる工程。醪づくりは通常、材料を初酘(添)、中酘(添)、留酘(添)の3回に分けて仕込むので三段仕込みという。】

などなど。

他にもたくさんの展示があるので、是非足を運んでみてください(*^^*)

京都の中でも最古級に歴史のある神社の1つ。雰囲気がありますね。社殿ができたのは飛鳥時代(6世紀)ですが、もっとまえから地域の方々に信仰されていたんだとか。

全国各地から、醸造所の方々が参拝にくるんだとか。

随神と貼り紙。【文化財保護のため、楼門への杓子・絵馬を掛けることを禁止します。杓子・絵馬は、本殿左側の絵馬掛けへお願いします。】

【随神 随身とは、平安時代、貴族の外出時に護衛のために随従した近衛府の官人で、神社においては、神を守る者として安置される随身姿の像のことを随神と言う。 門守神、看督長、矢大神・左大神とも言う。】

鎌倉に行った時、5本線のある寺社仏閣は格式が高いと聞いた気がするんですよね。さすが超有名な松尾大社。

ずっと松尾(まつお)と読んでいましたが、松尾(まつのお)だそうです。

橋の下は濁り水。連日の雨の影響でしょう。

普段だいたいどこに行っても雨予報→晴れるのですが、台風&その後の雨に当たりました。台風が京都をそれたので、運が良かったと喜ぶところなのかしら。

 

結婚式場に高層階オーシャンビュー(雨が降ったら最悪の場所)を選ぶくらい、天気には自信があります☆

手水舎はカメさん。松尾大社の神の使い(神使)は亀なんですね!

悪天候の割に風が吹いておらず、静かな風鈴。

夏らしいですね。音は鳴らずとも、透明感のある見た目から涼を感じます。

【撫で亀さん(神使の亀) 古来「亀」と「鯉」は松尾大神様のお使いと伝えられています。中でも「亀」は健康長寿のシンボルとして親しまれてきました。直接手をお触れになりその霊威にあやかってご利益をお受けください。 撫で亀の 霊威福呼び 淑気満つ 正二】

神使は亀だけでなく、鯉もでしたか!亀さんはコロナの影響で触れませんでした。

ひらけた境内。

 

招福樽うらないが気になりました。その奥の酒樽も。

よく見ると樽の中に的があり、どこに当たったかで占うそう。

大吉→黒い所に当たった方

当り→赤い所に当たった方

あまり福→樽の中に当たらなかった方

最後の京都観光ですし、やってみましょう!

矢を買います。

す~ぐ先輩を狙う…。※人に向けてはいけません※

体格差がありますね(笑)

自己申告制のようです。私は吉をゲット。なかなか難しく残念ながら中央に当たった人は居ません。

神使の絵馬をいただきました。

雨が若干強くなったかしら。

相生の松

【恋愛成就 夫婦和合

この古木はもと雄雌根を同じくし、相生の松として350年の樹齢を保ち、去る昭和31,32の両年それぞれ天寿を全うした世に比類なき名松の大株である。昭和47年4月某氏、天声によって神意を得、大〆縄を幹に巻き覆屋を設けてこれを保存せらるるに至った。爾来人々は霊徳にあやからんものと本霊松を夫婦和合恋愛成就の象徴として厚く信仰し今日に及んでいる。】

在りし日の姿は写真で残っています。

【桧皮料 1口1000円】

【お宮参り 歯固め石納所】

増水のため見学できませんが、奥まで行けるようです。

神使の庭 亀と鯉

どう撮れば躍動感が出るのかしらと試行錯誤。

社殿の後ろにある山が、松尾山です。

山も含めて松尾大社の敷地らしく、なんと約12万坪

順路、蓬莱の庭

丑年のはずですが、どうみても虎の置物。

いや、白と黒ですし、牛なのかしら。何にせよ並んでいる様子が可愛いので撮りました。

ここの風鈴は鳴っています。いいですね。

松尾大社全景

全部回りたいところ。雨が強くなってきたので撤収です!松尾大社のまわりには、鈴虫寺として有名な華厳寺、月読神社などもあります。隣の駅は嵐山ですし、合わせて散策も良さそうですね★

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しっかり御朱印も頂きました。

 

このまま近くを見て回りたかったのですが、雨で道路が通れなくなっても困るため、大阪に移動しちゃいましょう。雨天時も観光できそうな場所は1カ所、目星をつけてきたんですよ。

 

■松尾大社

■場所…京都市西京区嵐山宮町3

■時間…開門は5~18時(受付は16時まで)(授与所は9~17時)

 

松尾大社までが先輩との行動です。8日間お世話になりました!先輩のおうちからは随分離れたところ(しかも大雨)にて、お別れです。私の作った歩き回る観光まみれプランにお付き合いくださりありがとうございました(^^

 

この後は大阪へ移動し、雨の日でも安心な植物園へ行きましょう。晴れバージョン、雨バージョンなど様々考えていて良かったです!

 

長いようで短かった京都旅行。次のブログでおしまいですよ。あと少し、どうぞお付き合いください(^^

 

また来週お会いしましょう。

 

 

神使について↓

aringo-travel.hatenablog.com

 

 

 

 

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