2019年2月17日
先週に引き続き、群馬県草津温泉旅行中です☆初日は草津温泉メインに観光をしましたが、2日目はロックハート城が2番のメインかもしれません。その後はゆばを食べてイチゴを食べる、食べづくしの日です(笑)
草津温泉出発
はとバス旅行も今日が最終日。楽しんでいきましょう!
昨晩泊まった高松のバス駐車場にて、1枚パシャリ。駐車場の横を見ると、雪景色。
昨晩冷え込んだようで、その際に積もったと後々聞きました。全員揃ったのを確認し、高松→櫻井の順にお客さんを乗せて草津温泉を後にします。
道中もガイドさんが様々なお話をしてくださいました。
矢倉の神代杉
この後ちょうど私たちの乗っている左側に、神代杉(じんだいずぎ)という名前の杉の木が見えてくるそうです。
ガイドさんも左を向き、タイミングを見計らわれています。神代杉とは樹齢1400年の杉の木です。日本武尊が東征の際に植えたと言い伝えがあります。その後火災と浅間山の噴火で幹まわりだけが残り、中の空洞には樹齢260年の杉が生えています。親子杉とも呼ばれているようです。木の中に木が生えている…ガイドさんの案内を聞きながら探す体勢になります。
正面に看板が見えてきました!屋根が目印とのこと。木の幹に屋根が乗っているそうです。私達も目を凝らします。
鳥頭神社(とっとうじんじゃ)鳥居の右側、道路端にありました。確かに屋根が目印ですね!それにしても幹が太い。火災や噴火の影響を受けていなければ、相当なものだったでしょうに……。
■矢倉の神代杉
■場所…群馬県吾妻郡東吾妻町矢倉
■アクセス…矢倉駅から徒歩5分
一瞬の為に頑張って見せて下さったガイドさん、ありがとうございます。知っているのと知らないことでは景色の見え方も変わってきますね!
その後は少し休憩の時間。先程から私の周囲でも寝息が聞こえています。暖かい車内、心地よいガイドさんの声につられ、眠くなる方が多い時間なのでしょう。
ロックハート城
ふと気がつくともうロックハート城でした。
旗や石畳、塀など、視界に入るもの全てが異国の雰囲気です。ロックハート城は以前訪れましたので、ブログの最後にURLを用意しました☆
お土産屋さんを通り過ぎます。
駐車場から歩くこと約5分。敷地内でも特別目立つ建物の前にやってきました!ここで解散、自由行動の後にバス集合です。
みなさんゾロゾロと目の前の建物に吸い込まれていきます。
この建物はよくロケなどでも使用されているので、見覚えがあるという方もいらっしゃるかもしれません(*^^*)
記憶に新しいのは嵐の大野くん主演、実写版怪物くん。あとはあたしンちの男子でしょうか。その他、ZIP!、大天才てれびくん、深イイ話、三毛猫ホームズの推理、ヤマトナデシコ七変化、相棒、ウルトラマンガイア等。調べるとどんどん出てきました★
建物はスコットランドから移築された、本物のお城です。本物!
中は暖房が効いているようなので入りましょう!
看板の説明
「スコットランドのロバート・ブルース王は、1314年有名なバノックバーンの戦いで、時のイングランド王エドワード1世(征服王)からスコットランドの独立を勝ち取った英雄である。信心深かったロバート・ブルース王は死に際し、自らの心臓を「エルサレム」に埋葬するよう遺言を残した。その名は勇将ダグラスに託されたが、彼はスペインのアンダルシアでムーア人との戦いに巻き込まれ戦死してしまった。戦渦激するこの時、王の心臓を聖地に埋葬するのは不可能と判断され、故国スコットランドに持ち帰ることとなった。その大任を受けたのが、このロックハート城の先祖で騎士、シモン・ロッカードである。
彼は王の心臓を堅牢な箱に入れ、鍵をかけて、苦難の末無事に故国に持ち帰り、メルローズ僧院に埋葬した。
この功績により、ロッカード家には鍵と心臓の紋章が与えられ、名のLOCCARDを「鍵付きの心臓=LOCKED HEART」からLOCKHARTと改め、その名をスコットランド史に留める名門となったのである。
連綿と続くその子孫は、現在も英国紳士録に記載され家名を保持している。」
これは……ディズニーの実写版くるみ割り人形のポスターですね!
くるみ割り人形と秘密の王国です。近くにはくるみ割り人形イメージのドレスもあります。
前回レンタルドレスのプリンセス体験をしましたが、現在はクララと同じパープルのドレスが35着用意されたようで、体験ができます。くるみ割り人形の原作は1816年。ロックハート城が建設されたのは1829年。同年代なんですね。これは物語に思いを馳せながらドレス体験ができますね♪
室内もあちらこちら高貴な印象を受けます。
中央の目立つ場所にある階段、上部にはシャンデリアです。
こちらの建物内にもお土産屋さんがありました。
小物やアクセサリー、雑貨に飾り等。キラキラしています。福袋があったので購入☆
キラキラと輝き綺麗なものは見ているだけで幸せな気分になりますね☆
美女と野獣っぽいカラーのドレスをまとったくまさん↓
お隣にも美女と野獣っぽいカラーのランプ↓
ロックハート城には香水の部屋、ウエディングギャラリー、ジュエリーコレクション、ウイリアムガーデン、石ころミュージアム、サインギャラリーなど見て楽しい場所が沢山あります。
こちらはサンタミュージアム。世界中のサンタが1100体以上集まっています!背の高いサンタは等身大で170cm。
香水の部屋もあります。
こちらも世界中から集められたもので1000点以上の香水を見ることが出来ます。展示室の様子。
香りを嗅ぐことは出来ませんが、香水の瓶の形、色などを目の前で見ることができます。
瓶の形も全然違うんですね。
香水の部屋の近くには名前入りパネルが沢山ありました。
ここで結婚式を挙げたカップルの名前が刻まれています。
敷地内にはハートの飾りが多くあります。
お土産屋さんで販売しているハートの絵馬。こちらに願い事や名前、日付を書いて飾るみたいですね。
思い思いの場所に結ばれています。
このハート飾りも園内の雰囲気を盛り上げてくれていますね♪
テディーの家の看板、そして建物の入口にも。
これなんか好きですよ。ベンチの後ろの壁。元々あった飾りのように馴染んでいますね。
どうやってつけたのか謎ですが、街頭にも吊るされていました(笑)
ロックハート城には塔があります。上るさぞかし綺麗な景色が見えるのだろうな……と上ってみることに。
こちらにも名前パネルがぎっしりです。塔からの眺めは良いですね〜!
周りは森なので、本当に外国に来たみたいです。ブログなので一瞬で塔に上りましたが、結構長めの螺旋階段でした。
きっと明日は足腰バキバキ……(笑)塔の上からは隣の建物にも行けるようです。
ちなみに降りた先には、氷の張った池のような場所。
お金が大量です、そしてここにもハートの飾り。試しに触れてみましたがカチカチに凍っていました。再びお城へ向かうとアヒルさんを連れたスタッフさんと遭遇。
近くの庭園(敷地内のウイリアムガーデン)にてアヒル小屋を担当されているとの事。このアヒルさんだけ足が悪く歩けない為、抱っこして連れてまわられているそうです。お手洗もオシャレ。
先程のアヒルさんの小屋があるという庭園へやってきました。
雪遊び
この庭園は開設25周年を記念しオープンしたそうです。そういえば前回来た時はなかったような気がします。バスの出発まではまだ時間があり、ちょっと小腹がすいたためレストランへ。
お城の向かいにあるビックハートで、軽くポテト等にしようかなと。カントリーレストランで軽食からセット料理まで☆2階席もあるみたいですね。
1階に座りました。テラスはペット可能です。店内は清潔感があります。室内に街頭があるので、なんだか外のよう。
街頭だけでなく馬車もありました!
席に案内され座っていると、近くで弾き語りが始まります。
外から差す冬の柔らかな光に照らされながら、生演奏に耳を傾け、優雅な軽食の時間です。
そしてブリュレ。
その他、ローストビーフロックハート流~スープ・サラダ・ライス付き~2100円、ハンバーグとハーブ野菜のオーブンサンド1300円、ワッフルパフェ650円などなど。
そろそろバスに戻りますが、せっかく空いているので決めポーズ☆これで心置きなくバスに戻れます!
ロックハート城はネット限定100円割引クーポンもあるので、お出かけの際は是非お持ちください★
ガイドさんにレストランで軽食を食べたことを伝えると、この後の食べ放題大丈夫ですか?(*^^*)とのこと。確かにロックハート城に着く前に「この後食べ放題ですよ」と聞いてはいましたが……そんなに?いや〜そんなにないでしょ〜と余裕だったんです。この時は……(笑)
■ロックハート城
■場所…群馬県吾妻郡高山村中山5583-1
バスで移動すること約30分。
山を下って、また上って。次第に街に出ました。看板には日光や尾瀬の文字。ここから真っ直ぐ進むと栃木県に抜けるのですね。
左には沼田市。正面には、山!という雰囲気のThe三角の山!
絵に書いたような山っぷりに思わずカメラを構えました。
ゆば掬い体験
生ゆば処町田屋に到着です!
ゆばの食べ放題は初耳です。珍しいですね!調べてみるとバスツアーで人気の立ち寄り所のようです。個人でもゆば掬い放題は出来るようですが、事前予約制なのでご注意ください★
店頭には新鮮なお野菜。
私は荷物がこれ以上重くなると困るのでやめましたが、購入されている方も多くいましたよ!
中に入るとゆばが出来上がっています!
こんな感じなんですね!そして会場内は暑い(笑)大きな扇風機が回っていて、どんどんゆばができます☆丸い紙皿と、ゆば掬い専用の道具をお借りしました。紙皿には味ぽんなど調味料を入れたり、そのまま食べたり。
最初はゆばがうまく掬えませんが2、3回と繰り返す間に慣れていきます。 ゆばが大好きな私は必死に食べていました。
ゆばと言うと京都など関西が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、実は栃木県日光周辺でも有名なんですよ。ゆばの漢字表記は「湯葉」と「湯波」があり、湯葉が京都の辺り、湯波が日光の辺りです。
湯葉は端から一気に掬い上げるため、繊細な食感。
湯波は中央に串などを通し重なるように引き上げる。厚みと弾力アリ。
好みもあると思うのですがわたしは湯波がすきかなぁ。味付き湯波も最高♪とゆばに夢中になりすぎていて、近くのご飯に目がいっていませんでした。
なんとお惣菜食べ放題!なーんかゆばの周りに人が少ないなと思ったんです、みなさんこっちも食べていたんですね(笑)ゆばと合わせて食べても良い組み合わせですね☆
その横には飲み物も沢山!飲み放題のようです。え?こんなに?
お酒もジュースも飲み放題。さらにはお豆腐も!
お店の方々がとてもアットホームで実家に帰って来たかのよう。久しぶりに実家に帰った時、食べきれないくらいご飯が出てくるのと既視感です(笑)ゆば作り体験&試食って名目のようですが、完全にゆばメインバイキング。
お昼ご飯代わりですね。すっかり満腹です。最後の最後までひたすらゆばを食べました。そしてお土産屋さんでゆばやお豆腐を購入。
駐車場から見える山の形が特徴的だなと眺めていると、駐車場のスタッフさんが名前を教えてくれました。
名前はでべそ山とのこと。正式名称なのかは分かりませんが、地元の方はそう呼んでいるそうですよ。今は雲でみえませんが、この方向にも綺麗な山があるみたいです↓
出発時間近くまで気さくにお話してくださいました♪美味しいご飯もありがとうございます!
■生ゆば・豆腐町田屋白沢店
■場所…群馬県沼田市白沢町上古語父176-1
ゆばを食べたあとにいちご狩り。いや、食べれるかな(笑)移動時間7分。おっとこれはお腹が空くか心配なところ。空かない気がしますね?
いちご狩り体験
いちご狩りの原田農園に着くと、ここはお土産専用らしく先にお買い物。
先にお土産屋で買い物をして、その後いちご狩りのハウスまで移動するそうです。駐車場がひろーい☆
原田農園に来るのは2回目ですね。1回目は数年前のはとバスツアーにて、桃狩りでした。この農園では、モモやいちご以外にもぶどう、りんご、やさい、さくらんぼ、ブルーベリー、シャインマスカット、アイス作り、マス釣り、カブトムシ採取、ジャム作り、などなど。何でもできますね!釣りや虫取りができるのは子供たちも喜びそう♪
お腹いっぱいと言いながら食べるバウムクーヘン(笑)
はらだのクーヘン美味しいんですって、前に食べて美味しかったのを覚えていたので、ついつい食べちゃいました。移動した後は自然たっぷりの場所に到着。
自然豊かです。空気も美味しい。
原田農園の看板。
いちごハウスの中は暖かいそうなので、上着は置いてきました。たしかに暖かいです。
いちご狩りにはコツがあって、そのまま引っ張ると苗ごと抜けてしまうんですって。
いちごを掴んだら軽く手首を返すように動かすと、プチッと音がして簡単にとれます。あとむやみやたらにイチゴを触らないこと。衛生的な問題もそうですが、人の体温で痛みが早くなってしまうとか何とか。
美味しいいちごの選び方も伝授していただきました☆
満腹のはずでしたが、案外食べられました(*^^*)バスに戻るとドライバーさんとガイドさんがお迎えしてくださいました。
もうここが最後の観光地なので、と写真をお願いすると快く引き受けて下さり、最高の思い出になりました(*^^*)
ドライバーさんの安全運転、ガイドさんの丁寧な案内に親切な気遣い、そしてお二人共終始笑顔で迎えてくださいました。本当にお世話になりました!
楽しかったな、もう終わっちゃうのかと寂しい気持ちになりましたが、時間は平等に過ぎ去ってしまうものです。ありんごは車窓の景色を眺めながら、眠りにつくのでした。
1泊2日はとバスで行く草津温泉ツアーこれにて終了です。今は新型コロナウィルスで大変なときですが、先日からGotoも始まり少しづつ軌道に乗りつつあるようですね。はとバスツアーが満席!とのニュースも耳にしました。毎年乗るのを楽しみにしているので、是非とも乗り越えて欲しいところです。
来週水曜日のブログは、湯島天神梅祭りに行ってきました。生憎のお天気でしたが、梅のお花見も良いものですね。受験シーズンという事もあり、絵馬が凄いことになっていましたよ。写真多めでご紹介致します♪
来週のブログ↓
前回のロックハート城↓
前回のいちご狩り↓
先週のブログ↓
また来週お会いしましょう★
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