2019年3月3日
行先
湯島天神梅まつり
太陽のトマト麺
お台場ヴィーナスフォート
リアルの世界は天高く馬肥ゆる秋。日を追うごとに秋が深まり、紅葉の季節になりました。さてさて、ブログ内容は春雨の頃。桜の花見にはまだ早く、梅が見頃を迎える時期です。
毎年、湯島天神では梅祭りが行われます。
湯島天神の梅は約300本。催し物も行われるため、密かに気になっていました。実は今年の春、もう少しもすると東北へ引っ越します。今の間に見て回らねば……。歩いていきましたが、道中こんな看板を見つけました。
かねやす
「本郷も かねやすまでは 江戸の内」有名な句ですね。そういえばガイド職の頃に案内をしておりました。江戸の頃は大火が多かったことでも知られますが、1730年にも大火事が起こります。復興の際、このかねやすから南は土蔵造り、瓦葺を推奨しました。その後、かねやすが江戸の北限として認識されるようになり、この句が生れたようです。
ここは「かねやす」と書きますが、芝には同じ読みの「兼康」がありました。のれん分けした際に本家争いが起こり、大岡中相の裁きによって書き方を変えることで決着がつきます。しかしその後芝の兼康は廃業しました。
記念に1枚。
ひらがなのシャッターは目立ちますね☆
■かねやす
■場所…文京区本郷2-40-11
■最寄り駅…本郷三丁目駅から徒歩1分
湯島天満宮
かねやすから東に600m程歩くと湯島天神です。通り沿いに鳥居が見えてきました。
湯島天満宮は湯島天神や、湯島神社と呼ばれます。ポスターに湯島天神とありましたので、そう表記致しますが、平成12年に正式に「湯島天満宮」と定められました。都内有数のパワースポットとしても知られます。
梅まつりの提灯が出ています(*^^*)
樹齢80年前後の木がメインで、種類は8割が白色の白加賀。その他、月影、豊後、寒紅梅、見驚、冬至、思いのまま(紅白の花が咲く)、道知辺、東雲、南高、十郎、紋造、紅千鳥です。
梅まつりは昭和33年から開始されましたが、それまでも江戸時代から「梅の名所」として親しまれてきました。期間中には延べ40万人の賑わいとなります。
湯島天神には学問の神様、菅原道真が祀られている為、受験シーズンにはとても賑わいます。
菅原道真は平安時代の学者で、後醍醐天皇の右大臣を務めました。しかし藤原時平により都を追われ、福岡県の大宰府へ左遷されます。そして不遇のうちに亡くなりました。死後、都には疫病が流行りそれを「呪いだ」とおののいた人々が菅原道真の怒りを何とか鎮めようと、太宰府天満宮を建立しました。その後現代では、詩や書に優れた道真にあやかり学問の神様として広く知れ渡っております。
それにしてもすごい量の絵馬です。元々絵馬は、馬を奉納していた事が起源とされます。馬を奉納できない者が次第に木や紙、粘土の馬で代用をし始めます。奈良時代には板に描いた馬の絵が見られるようになり、現代の絵馬の形ができたといわれます♪
こう見るとすごい迫力です。
梅まつりの記念樹もあります。
泉鏡花の筆塚がありました。
夜行巡査や歌行燈、高野聖、婦系図(おんなけいず)で知られる泉鏡花。この境内が婦系図のお別れの場面の舞台です。昭和17年に建てられた筆塚には、泉鏡花が使用した数百本の筆が埋まっています。正面に回ると出店が多くあります。
寒い上に雨だからでしょうか。店じまい中。
湯島神社表鳥居です。
今回私たちはこの写真正面右寄りの奥にある鳥居から入りました。
鳥居の根元には唐獅子です。小さな唐獅子。
鳥居に獅子があるものは初めて目にしました。
湯島天満宮の看板。しとしとと雨が降りますが境内は参拝客、花見客で賑やかです。
御朱印も頂きました。
湯島天神の御朱印帳は、ハローキティもあるんですね!手に取られている方もいらっしゃいました。
梅まつりの文字入りです☆そして天満宮あるあるの撫で牛。
最後に載せています御朱印ブログでも紹介しておりますが、神社はそれぞれ神の使い(神使・しんし)がいます。天満宮は牛なんです♪本殿の装飾はカラフル!
盆栽の梅もありました。
裏手には急な階段。コチラからも出入りができます。
別の場所の階段。四方に出入口がありますね。
結構急勾配です。
こちらには白梅。
敷地の8割の梅が白梅とは聞いていましたが、こんなに一カ所に集まっているんですね!
あいにくの天気でしたが、十分楽しめました!階段は急こう配で足元が危ないので、お出かけの際はご注意ください★
■湯島天神
■場所…文京区湯島3丁目30-1
太陽のトマト麺
お腹がすいたなぁと駅まで向かっていると、太陽のトマト麺を見つけました。
地元にあるトマトラーメン店(麺屋とまと)によく通っており、度々ブログにも登場しておりましたが。何となくライバルな感じがして、足が遠のいていた店です。最後にリゾットができる辺りも同じ。
調べてみると太陽のトマト麺発売開始は2006年5月。私の地元宮崎県の麺屋とまとは2005年12月14日(毎年創業祭期間)!半年ほどしか変わらないんですね。
似てると言われれば似てる。かもしれません。それにしてもよい香りがしてきます。
ふむ、、、
店内はこんな感じ。壁など白くて清潔感があります☆
定番のトマトラーメンを注文。トマト味のラーメンと言うよりは、麺が細くトマトたっぷりのスープを使用したスパゲティのような感覚です。それでいて鶏ガラだしの効いたラーメン。最近脂っこいラーメンを食べると胃がきつくなってきましたが、トマトをたっぷり使用しているので、カロリーも控えめ。そして満足な量。サッパリいただけます。
運ばれてきました。おお!これは私の好きなトマト麺ではありませんか(*^^*)
あえて味の感想の比較は致しません。そりゃあ味は多少違いますし、スープの感じ、飲んだ時の香りも違いますが、これはこれで美味しい。敬遠しておりましたが地元に帰る飛行機代を考えたら、近場のこちらでも良い気がします。いやでも個人的には宮崎県の麺屋とまとかな!(笑)個人的には!
今住んでいる東北にも太陽のトマト麺があるようなので、また足を運びたいと思います。
■太陽のトマト麺 上野広小路支店
■場所…東京都文京区湯島3丁目39-1
お台場
そして別に用事もないのにお台場に来ました。なんで来たんだろう。
仕事で高頻度で来ています。もう見なれたこの景色。なんとなく気分は仕事モード。お台場は元は大砲を置くための台場が設置された場所です。1854年にペリーが2回目の来航をするまでに砲台の一部が完成し、通常は台場と呼ばれますが、幕府に敬意を払ってお台場と呼ばれました。
この砲台のおかげでペリーは引き返し、横浜に上陸することとなったと言われています。
↑画面左に見切れているのがダイバーシティ。ガンダムの立像がある場所です。そういえば1度撤去され、再度建てられた際には光り方が変わったりと注目を集めましたね!そういえば、相当な高頻度で来ているはずのお台場。ブログにはなっていませんでしたね。あまり景色の写真も撮りませんしね……。
ヴィーナスフォートにきました!
17~18世紀の街並みを模しています。室内に建物があるようなデザインもそうですが、天井は青空。異国の街に来たような雰囲気があります。
フワちゃんやEXITが出ていた逃走中の舞台になりましたね♪
教会広場の近くの噴水広場です。
目立つし綺麗だしと、待ち合わせに使用される方も多いみたい。噴水の周りには、携帯を触りながらキョロキョロと人探しをする方や、連れが買い物なのでしょう、それを待つ方も立っていました。教会広場ではイベントでしょうか。人だかりができています。
ヴィーナスフォートには、おしゃれなお店などもですがニトリやヴィレッジヴァンガードなどの雑貨屋さん、ペットのお洋服の店など、1日中楽しめるくらいにお店が集まっています。
屋根付きな点も、お天気を気にせずお出かけできるので嬉しいですよね!ここから歩いて数分の場所に、パレットタウンの大観覧車、8分ほど歩けばガンダム像のあるダイバーシティや、フジテレビの展望台、その向かいにはアクアシティお台場に自由の女神と、見所が詰まっています(*^^*)
お台場って結構良いところなんですよね。大江戸温泉物語も外せません♪是非♪
■ヴィーナスフォート
■場所…東京都江東区青海1丁目3-15
お花見だけのつもりが、ぶらっとウロウロしていました。お散歩ですね☆来週水曜日のブログもお散歩感満載です(笑)埼玉県の小江戸川越に行ってきました。東京・池袋からも電車で行きやすい距離です♪川越では、おせんべい焼き体験やハンドメイド体験などをしてきましたので、是非ご覧ください♪
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また来週お会いしましょう★
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