2021年Summer
今週で1日目編が完結しますよ!7泊8日京都旅行。内容がギッシリ。体力に任せて結構あちこち行っています。
スケジュールはこんな感じ。
【イマココ】1日目:天橋立(傘松公園、天橋立ビューランド)、籠神社
2日目:清水寺、二寧坂〜ねねの道、長楽館、八坂神社、祇園、平安神宮
3日目:台風のため京都駅ランチ
4日目:宇治エリア、フランソワ喫茶室、京都御所、京都府庁、Cafe HELLO
5日目:嵐山エリア
6日目:河原町とイノダコーヒー本店
7日目:チロル、二条城、上賀茂神社、賀茂御祖神社(下鴨神社)、六曜社
8日目:滋賀チラッ、松尾大社、大阪咲くやこの花館
さぁ、ド晴天の籠神社&傘松公園を後に、少し日が傾く時間帯のビューランドへ向かいましょう!傘松公園展望台のリフトをおりてきたところから、スタートです。
船に乗る前にお土産屋さんで何やらヒソヒソ。
商品を見ながらもうお金を用意していますね(笑)ハリセンボンを購入!
本物のハリセンボン。お目目は目玉シールが貼られています。トゲがチクチクします!負荷をかけたら割れちゃいそうなので、紙袋に入れてもらい気をつけて持ち運びますよ。
船で移動
来た時と違う船な気がします。
多分横に止まってる船でここまで来ましたね↓
室内に座って、座った目線と水面が近かったのをよく覚えています。帰りは違う船なのか、それともタイミング的に違う船になったのか。
鳥が沢山。
カモメかウミネコか。
出航してからも沢山飛んで着いてきますよ!
やっぱり行きと違う船ですね。テラス最高!海風が気持ち良いです。
ついてくる鳥が可愛い。
↑明らかにカモメではない、大きな鳥もやってきました
日差しを浴びながらのクルーズ。約12分で着きます。
到着間際、天橋立に渡る橋が回転しているのを目撃!!この橋、回るんですね?!私たちの船がとまる場所は、橋の手前側なので奥へは行きません。
船の上から、回転橋を見れるのはラッキーかも。
船の料金は先週のブログで書いていますが、軽くご紹介。往復リフト券(傘松&ビューランド)+往復船で1200円/大人1人です。その他サイクリングとのセット券、片道のみや往復の船のみのチケットもあります。
■丹後海陸交通株式会社
■場所(本社)…京都府与謝郡与謝野町字上山田641-1
天橋立ビューランド
船乗り場から徒歩7分程でビューランド行のリフト乗り場へ行けます。
こちら側は民家多め。多分施設的には、ビューランドの方が豪華なんですよ多分。しかし、町の雰囲気的には、地元感溢れますね。
しっかり左右を確認し線路を渡ります。
リフト乗り場へ到着。
傘松公園はリフトとケーブルカーでしたが、ここはリフトとモノレールがあります。
灼熱の道を歩いてきてクタクタ。ミストで体力回復。迷わずリフトを選択する3人。
リフトは常に動いているため、並んでいなければ待ち時間無し。モノレールは時間が決まっているので、乗り過ごさないようご注意を。
こちらのリフトも1人乗りタイプ。スリル満点です。落っこちちゃいそう。
夏は日が長いので、ゆっくり沢山遊べるのが好きです。もう16時頃なんですよ。まだまだ明るい。
リフトで移動しながらハイポーズ。
※スマホを落としたら拾えないのでやめましょう※これは首にかけるタイプのカメラです※万が一手を離しても、首にかけてるので落ちないです※
天橋立「飛龍観」展望所のわかりやすい看板。
看板の指すほうへとりあえず進みます。
おお〜!なんだかわくわくする入口ですね!
こちら側の方が観光地感はあります。というか遊園地感。
広々としていますが、人は少なめ。
そしてここでも股のぞき!せっかくなら撮らなきゃ損ですよね(*^^*)
反対側から見た時と、天橋立の見え方が全然違います。真っ直ぐに伸びる島が美しい傘松公園、ギザギザが目立ち龍のように見えるビューランド。
名勝 飛龍観
「昔 文珠の地形は山鼻がきりたって海に入りこんでいて山すその路は厳岩が出ていて飛石ずたいの処や、波をかぶる処もあった。そのために往来の人達はやむなく山越えをして麓の渡舟場まで降り、そこから渡し舟で文殊堂や天橋立へわたり参詣や見物をしたのである。
ここ、ビューランドは、その当時の山路の跡で台地が設けられていた。往来の人達はここまで来ると、ひとまず肩の荷をおろして、一ぷく、眼下に見える文殊堂から対岸に延びる白砂青松の天橋立を眺めつつ汗をふいたのである。そして文人墨客たちは早速筆をとり、歌や詩をつくり絵画を画いた。
天橋立の「股のぞき」のことは昔より誰ゆうとなく巷に流れたもので今日では全国的な愛称となっている。各所に設けてある「股のぞき台」の上で股をひらき頭を深くさげていると、だんだん頭に血が充血して目が廻るようになり、まさに天橋立が幻想的に紫紺の空につづくようになる。皆様も一度ごらんになってください。
古歌に 神の世に 神のかよいし 跡なれや 雲居につづく 天橋立 村田春海」
見たあとは歩いて回ったり、うろうろ。
結構広い。
リゾート地にありそうな、景色を楽しめるがっしりした椅子も発見。
鉄骨まるみえの、飛龍観回廊へ向かいましょう。
注意事項
悪天候(強風・落雷)につき飛龍観回廊をご利用いただけない場合がございます。
アスレチックみたい。
大パノラマを独り占め!といった感があります。これは綺麗!!
開放感も抜群です!
人がいないからこそ撮れた構図↓
旦那さんとその先輩。次の年賀状はこれに決まりですね。私の背の低さが功を奏し、下に天橋立までバッチリ写りました。
この高さからの見納め。旅行好きの曾祖母も見た景色。もっともっと昔の人たちも見たであろう景色。心にくるものがありますね。
細川ガラシャを発見!
大河ドラマ関連のパネルと旗のようです。
あんなに天気が良かったのに、少しずつ陰り始めました。元々台風の影響で雨80%予報だったので、ここまで天気が持ったのがキセキです。有難い。あわよくばもう少しだけ持って欲しい…。
下り中の旦那さんで遊びました(笑)
いい景色です。京都旅行1日目にして、もう大満足。
■天橋立ビューランド
■場所…京都府宮津市文珠
■時間…9時~17時(時期によります)夏は18時までだったり、冬は16時30分までだったり。公式サイトに詳しく載っています。
さぁ、下ったあとはここまで戻ってきましたよ!えーっと、船から見た回転橋です。7分かけてリフト乗り場からまた歩いてきちゃいました。
結構暗い。これ、雨雲の影響ではなく単純に日没ですかね。
小天橋(廻旋橋)
勝手に回転橋と言っていましたが、小天橋(廻旋橋)という名前のようです。
「昔は九世戸の渡しと呼ばれ、渡し舟があったが、大正12年に架橋。通船時に一文字に旋回することから廻旋橋の名で親しまれる。当初は手動であったが、昭和35年3月に電動化」昔は手動だったんですね!!それも見てみたい。
うーん。全部歩きたいところですが、日没後は相当暗くなりそう&レンタカーの返却時間が20時なので行ける所まで行きましょう!
足元は砂です。靴で来ると、隙間から砂が入って大変なことになりそう。ビーチサンダルなどが良いかもしれませんね。
日本三景碑
丹後の天の橋立黒松
特別名勝 天橋立
おっ!!ここも日本の道100選!天橋立のここは、道っていう認識で良いんですね!
日光のいろは坂、横浜の海辺の…あれは馬車道だったかな?でも見つけました!
日本の道100選 顕彰碑
「府道「天の橋立線」は、昭和62年8月10日の「道の日」に、建設大臣から日本の特色ある優れた道路と認められ「日本の道100選」の1つとして顕彰されました。
この府道「天の橋立線」は、日本三景の1つ天橋立の中を通る道路であり、周囲の景観との調和を図るため砂利道のまま管理しています。道路の幅員は3.5mから5.5mで、沿道には大小約7000本の黒松が続き、白砂にふちどられた天恵の景観を有するとともに、数多くの史跡や物語を秘め、美しい風光を保ち、地元の人々はもとより、全国的にも多くの人々から愛され親しまれています」
おっと、結構暗い。
これはこれで雰囲気があって良いですね。
影の感じが格好良い。
天橋立を歩けると知らなかったので、1歩1歩、踏みしめるようにして歩みを進めます。
茶屋あり。
更衣室やシャワーもあり。
この辺は泳いでも良いのでしょうか。まさかの温水シャワーがありますよ。ロッカーも完備。
石碑があちこちにあります。
「与謝野寛・晶子夫妻の歌碑
小雨はれ みどりとあけの虹ながる 与謝の細江の 朝のさざ波
人おして 回旋橋のひらく時 くろ雲うごく 天橋立」
智恵の松 「1本の松が3叉になっていて、3人寄れば、文殊の知恵から引用された」
人はほぼ居ませんが、ジョギングをする方とすれ違います。日常的に天橋立に来れるなんて羨ましいなぁと。
雲井の松「雲の合間に座るが如くという意味でそびえたつ様を表している」
バードウォッチングや、野草を楽しむのに最適な看板もあります。
写真付きで細かい。
今は夏なのでヤマモモ、ネコハギ、ニガナ、カワラナデシコ、コナスビ、ハマニガナの花。
鳥も沢山いるんですね!
磯清水
「この先の井戸は「磯清水」と言います。海(宮津湾よ阿蘇海)に囲まれていますが、真水(塩味がしない水)であることが有名です。平安時代には、和泉式部という人が「橋立の松の下なる磯清水 都なりせば君も汲ままし」という和歌をよみ、昔から全国の人にも親しまれてきました。
地域の人々が、この井戸の中やまわりをそうじしたり、建物を修理したりし、守ってきたことが国に認められ、昭和60年に「名水百選」の1つに選ばれました。
この井戸「磯清水」が、これから先も美しい水であるように井戸の中やまわりのゴミをなくして、みんなで「磯清水」を守っていきましょう」
磯清水はどこだろうと探していると、大砲を発見。こんなところに大砲?!
大砲履歴
「この大砲は海軍思想普及のため大正12年2月5日海軍大臣より下付されたものです」名称なども細かく書いてあります。
歴史を感じる苔むした句碑。と思っていたら近くに看板を発見。
蕪村の句碑「はし立や松は月日のこぼれ種」石碑の文字は読みにくかったのでありがたい。そしてその横には与謝蕪村についての解説も。
「蕪村は、俳人、画家として名高く、摂津毛馬(減殺の大阪市都島区)の生まれとされ、20才の頃、江戸に下り、絵と俳句を学ぶ。
39歳の時、京都から宮津見性寺の住職・竹渓を訪ね、3年余り、宮津に身をおいた」
その付近には天橋立神社もあります。
物心ついた時から17時以降は鳥居をくぐってはダメと言われて育ったので、躊躇。外からちらっと見るだけに留めました。
天橋立茶会
「天正8年(1580年)細川藤孝は、丹後を平定。天正9年(1581年)細川藤孝・忠興父子は、明智光秀や茶人の津田宗及、連歌師の里村招巴を招待して、ここ天橋立で茶会を開催。翌年、本能寺の変が起き、この茶会は明智光秀の娘・ガラシャ(玉)にとって、父との最後の別れの場となったかもしれない」
やっとみつけましたよ!磯清水!
名水百選 磯清水
「この井戸「磯清水」は、四面海水の中にありながら、少しも塩味を含んでいないところから、古来不思議な名水として喧伝されている。
そのむかし、和泉式部も「橋立の松の下なる磯清水 都なりせば君も汲ままし」と詠ったことが伝えられているし、俳句にも「一口は げに千金の磯清水」などともあることから、橋立に遊ぶ人びとには永く珍重されてきたことが明らかである。
延宝6年(1678年)、時の宮津城主永井尚長は、弘文院学士林春斉の撰文を得たので、ここに「磯清水記」を刻んで建碑した。この刻文には 丹後国天橋立之磯辺有井池清水涌出、蓋有海中面別有一脈之源乎、古来以為勝区呼曰磯清水、云々 とある。
湧き出る清水は今も絶えることはなく、橋立を訪れる多くの人々に親しまれ、昭和60年には環境庁認定「名水百選」の1つとして、認定を受けている。 宮津市教育委員会」
お願い「この手水鉢には賽銭を入れないでください。お志は、後方の橋立神社の賽銭箱にお入れください。磯清水や神社の修復の浄財として使わせていただきます。 橋立神社信徒会」
飲用してはいけないとのこと。手水としての利用です。
天橋立散策はここまで。もう少し奥に行きたい気持ちもありますが、暗くなるとさすがに怖いかな。3人で歩いてるとはいえ観光客。何かあった時が怖いので、真っ暗になる前にクルマへ戻りましょう。
■天橋立神社
■場所…宮津市文珠643-1
駐車料金は14時30分頃〜18時前で1000円。観光地ならまぁこんなもんですね!
いつかまた、もう一度来たい場所です。老後にでも。また来ます。
帰りの高速道路はひたすらおしゃべり。私はまだ、旦那さんの先輩に対して人見知り発動中。少しずつ慣れてきましたが、ちょっとまだ人見知り。
これは高速道路から見えた謎の杭。
私「墓地?」
先輩「畑?」
夫「ハリセンボンの呪い?!」
ズームして撮るも結局謎のまま……。これは一体何だったのでしょう。今も時折話題になります。
無事帰宅
京都駅にてレンタカー返却!19時40分に返せました。近所のよく使うレンタカー屋さんの話ですが、私達いつもちゃんと時間前に返すんです。そしたら「いつも時間内で綺麗に使ってくださりありがとうございます」と。燃費が良くて新しいカーナビ、時折アップグレード車を貸してくれました。聞くと時間を過ぎるお客さん、結構多いんですって。そんな話をしながら帰路へ。
私が京都タワーを見たい!と言ったため急遽駅の反対側に行きました。
見た後は先輩の家の近くにあるピザ屋さんに行ったり。
京都駅で見つけた551を食べたり。
そして先輩に受け取りをお願いしていたお誕生日ケーキ!
お誕生日おめでとうございます☆わいわいおしゃべりをしたり、買ってきたハリセンボンを飾ったり、私たちが来るからとスイッチのポケモンゲーム・運動のゲームを用意してくださったようで全力で楽しんだり。
なんだか疲れたなと思ったんです。なんだかんだ2万歩!しかも暑さ対策重視のため、運動靴ではなくぺてんこ(ほぼ板)のつっかけです(笑)そりゃあ足の裏も痛くなる。
思い出話もゲームもそこそこに、先に寝ちゃいました。
早々今回の旅行、1日ずつの予定で考えたんですよ。天気や疲れ具合を見て「今日はこの6時間コース」「今日はスイーツ沢山のコース」と選べるように。多分丸1日は寝ないと体力が尽きてしまうので、7日中6日分を考えました。
内容たっぷりの1日目終了です☆
来週は2日目。清水寺、二寧坂〜ねねの道、長楽館、八坂神社、祇園、平安神宮に行きました!こちらも3分割になりそうな予感です。
また来週お会いしましょう!
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