2021年Summer
先週スタートした、京都7泊8日旅行編。本日はいよいよ船に乗って籠神社&傘松公園へ向かいます!
全体のスケジュールはこんな感じ。
【イマココ】1日目:天橋立(傘松公園、天橋立ビューランド)、籠神社
2日目:清水寺、二寧坂〜ねねの道、長楽館、八坂神社、祇園、平安神宮
3日目:台風のため京都駅ランチ
4日目:宇治エリア、フランソワ喫茶室、京都御所、京都府庁、Cafe HELLO
5日目:嵐山エリア
6日目:河原町とイノダコーヒー本店
7日目:チロル、二条城、上賀茂神社、賀茂御祖神社(下鴨神社)、六曜社
8日目:滋賀チラッ、松尾大社、大阪咲くやこの花館
天橋立を見るスポットは2カ所。陸の手前側(内陸側・ビューランド)&どちらかというと日本海側(傘松公園)。どちらも車で行けますが、手前(ビューランド付近)に停めて、天橋立の横を船で移動し傘松公園へ向かいます。せっかくなら船に乗りたいですよね(*^^*)
チケットカウンター
先週書いたように、この付近は客引きが多いです。船乗り場付近はいろんな会社さんが居り、「この船すぐ出るよ」「いまなら安いよ」と客引きの多いこと多いこと。前もって目星をつけておいて正解でした。
リフト&乗船のセット券を買う予定だったので「この会社の船に乗るんです」と伝えると「それならあっちだよ」と教えてくれました!乗りたい船会社を前もって決めておくと、トラブルにならずに済みそうです。
プラン
【片道】一般700円、小学生350円
【往復】一般1200円、小学生600円
その他、傘松公園のリフトとのセット券、レンタサイクルとのセット券など。種類は様々。
傘松公園+ビューランド+船の往復セット券を買います。通常1530円が1200円。有効期限は2日間なのでこの辺に泊まる予定があれば是非おすすめです。
↑チケットはこんな感じ。この時はちゃんと見て居ませんでしたが、傘松公園とビューランドそれぞれの天橋立が載っています。旦那さんのチケットと並べたので、両面ご覧いただけます。横の領収証は駐車場代。
船乗り場の前には観光情報の載ったパネルがあるので、チケット購入までの待ち時間を有意義に過ごせます。
待合室にもパンフレットが沢山。
必要そうなものをいただいて、出航までの時間に読みます。
チケットは無くさないように、しっかり持ちましょう。時折り強めの風が吹くのでご注意を。
待合室にはハリセンボンと幸運のタツノオトシゴ。
タツノオトシゴは見れませんでした。
ポスター類も多いので、時間に余裕を持って着いても楽しめますよ。
傘松公園までクルーズ!
さぁ!いよいよ乗船開始です。
かもめのエサ100円でかっぱえびせんの販売中。買おうか悩みましたが、かもめが来なかったら悲しいねということで買いませんでした。ここでチケットを提示。
ふかふかの椅子。ベンチシートの船も多い中、腰痛持ちにとってこれは嬉しいです。というか室内の席なので、かっぱえびせんを買わなくて良かったかも(とか言っていると帰りの船はテラスでした)
小さめの船なので、視線が水面に近くて楽しい。天橋立の横を通りますよ〜!
近い近い。楽しすぎて、似たような写真が沢山。多すぎる中から2枚に絞りました。最初は近くて、徐々に離れつつも天橋立に沿って進みます。
今向かっている傘松公園展望台、そして後で行くビューランド展望台。天橋立の見え方が違うんですって。時間があれば、船に乗って反対側に行くのもオススメです。
到着〜!船に揺られること12分。1名船酔い。
船は30分おきに出航します。割と頻繁に来るので、帰りの船の時間は特に気にせず。何となくで戻ってきましょう。※天候・時期にもよると思われるので、丹後海陸交通株式会社の公式サイトでご確認を※
■丹後海陸交通株式会社
■場所(会社所在地)…京都府与謝郡与謝野町字上山田641-1
■時間…傘松行9時発~17時30分最終
天橋立行9時15分発~17時45分最終
晴天の籠神社
台風が近づいており雨80%予報のはず。どこに消えたんでしょうってくらい、晴れました!
しかもこういう時に限って、日傘を飛行機に忘れてしまいました。くっきりと影が出来るほどの日差し。熱中症が不安なため、こまめに水分補給をしましょう。
海の京都
元伊勢籠神社、眞名井神社、傘松公園、成相寺、天橋立松並木、府立丹後郷土資料館などが書いてあります。
今回の旅行初!ご当地マンホール↓しかもカラーです!
鮮やかな色彩。
桟橋をおりて道なりに歩くと、正面に白い鳥居が見えてきます。
あっという間です。
籠(この)神社は、元伊勢と付きますが伊勢神宮とのかかわりのある神社です。とんでもなく昔から豊受大神をお祀りしていたそう。天照大神が倭国笠縫邑からお遷りになった際、天照大神と豊受大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号で4年間ご一緒にお祀りしたんですって※この後出てくる神社の案内板より抜粋
2019年に行った伊勢神宮のブログを、最後に貼ります!
この付近の道路は、整備されて綺麗。白系の石畳。こりゃあ照り返しの日差しで、あごの下が焼けそうです(笑)
強めの陽射しに照らされて、とーってもまぶしい!
そしてこの辺りからカメラの調子がおかしくなってきました。気温は36℃※直射日光と照り返しにより体感は40℃超
カメラ自体が高温になり、ピントが合わない。とはいえ撮り続けます。
籠神社(古称 吉佐宮よさのみや)
「御祭神 彦火明命
相殿 豊受大神 天照大神 海神 天水分神
神代の昔より奥宮眞名井原に豊受大神をお祀りして来ましたが、その御縁故によって崇神天皇の御代に天照大神が大和国笠縫邑からおうつりになり、之を吉佐宮と申し、豊受大神と共に4年間お祀り致しました
その後天照大神は垂仁天皇の御代に、又豊受大神は雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢におうつりになりました それに依って當社は元伊勢と云われております
両大神がおうつりの後、天孫降臨明命を主祭神とし、社名を籠宮と改め、元伊勢の社、又丹後国一之宮として朝野の崇敬を集めてきました」
重要文化財の狛犬
重要文化財って、重文って略すんですね!この看板で知りました!
「重文狛犬 鎌倉時代作
伝承によると、作者の一心で魂の入った狛犬が、天正年中不意に天橋立の松林に出現して、元伊勢詣りの参拝者や通行人を驚かした。偶々親の仇討ちにひそんでいた岩見重太郎が之れを聞いて鎮霊を決意し、一夜待ち構えて音の方向に剛力を一閃したところ、石の狛犬の前脚が切れて出現が止んだと云う。以来社前に還座して専ら魔除の霊験が聞こえたと伝えられる。
他所と違い、胴と脚がどっしりして、日本化された狛犬の最大傑作と言われる」
ここから先は撮影禁止。
静かにお参りをします。拝殿付近はひんやりとしていて、一気に汗が冷えたんですよ。風がよく通ります。
御朱印も頂きました。元々籠神社は行けたら行きたいなと思っていた場所です。リフト乗り場から遠かったら厳しいかなーなんて話していたら、船をおりてすぐに鳥居をみつけ向かった次第。
もし傘松公園展望台を利用される方がいらっしゃいましたら、是非足を運んでみてはいかがでしょう(^^
■籠神社
■場所…宮津市字大垣430
■時間…開門7時30分~16時30分/授与所8時30分~/御朱印9時~
拝殿の横から道路に出てリフト乗り場へ。最初に見つけたのは亀さん。
大きな亀さん。
そしてこちらは本物の亀さん。
置物かと思いました。
なりあいと書いてあります。
ケーブルカー乗り場まで100m
リフトとケーブルカーは同じところから出ています。待ち時間がもったいないのと、単純に楽しそうなのでリフトに乗る予定。灼熱の100m。
「走ればあっという間の距離だね〜」なんて話しながら。暑すぎて歩くのすら精一杯。どのくらい暑いかと言うと、靴(私はサンダル)が熱くなり足を地面につけるのもいやになるくらい。
ひぃひぃ言いながらもしっかり街並みを観察。
リフト府中駅
やっと到着です!着いた〜!
キャラクターがいますよ!こんなに暑いのに着ぐるみ?!と焦りましたが、よかった。バルーンです。
頭に手ぬぐいを巻き、少しでも日差しによるダメージを軽く…。帽子必須ですね。
パワースポットポストですって。
「ポスト前方の元伊勢 籠神社のイザナギノ大神とイザナミノ大神が結ばれた縁結びのパワーとポスト後方の成相山成相寺の聖観世音菩薩による願い事が成り合うパワーがある はずです… 大切な人に手紙を出しませんか?切手付ハガキはお近くのお店でおたずねください!」
傘松公園の観光案内図。
チケットは船乗り場にて購入済みのため、リフト乗り場へ直行します。
椅子だけタイプの、しかも1人乗りタイプのリフト!スルっと落ちちゃいそう。しっかり横の棒を握らなきゃです。
リフトで約6分の空中散歩です。ケーブルカーだと4分。
す、涼しい!!
滝のような汗が一瞬にして引きました!山からの風が涼しい。そしてこの開放感。
結構登ります。この辺が本当に急で、地面に足がつくんじゃないかな?と思うくらい。
さぁ随分昇ってきました!あと少しです!
後ろにはもう天橋立が見えていますよ!
※スマホを落としたら拾えないのでやめましょう※これは首にかけるタイプのカメラ(この時はリュックに固定)です※
傘松展望台
到着〜!
結構こじんまりした感じ。自販機が沢山あるのが有難いです。すぐに飲み物を調達。
↑撮影スポット
↓展望台はこんな雰囲気
お土産屋さんや軽食コーナーがあり、すぐ横に展望台です。
「宮津節(みやづぶし)で唄われた、傘松下(かさまつした)にあり、天橋立の代表的な眺望地(ちょうぼうち)で、天橋立を股の間からのぞくと天地が逆転したように見える「股(また)のぞき」発祥の地として有名。ここからの眺めは、天橋立が上り龍(のぼりりゅう)のように見えることから昇龍観(しょうりゅうかん)と呼ばれている」
わぁ〜!日本三景天橋立!
傘松公園側から見た天橋立は、まっすぐなんですね!ギザギザした龍の形は、この後行くビューランドからの景色でしたか。
股のぞき台
するしかないですよね★
逆さ向きに見ると、龍が空を飛ぶように見えます。
これにて日本三景制覇!!
インスタばえなミニ看板が沢山ありますよ。
顔パネルから見た天橋立。
神が宿る冠島(かんむりじま)沓島(くつじま)について
展望台の端に小さな建物を発見。
かわらけ投げ 3枚セット200円。開運ですって。
投げ方とルール
・絵のように持ちサイドスローで、手首のスナップを効かせて投げてください・前方の知恵の輪に通してください
大きさは手のひらの半分くらい
あの輪っかに入れば願いが叶うんですね。よし。全員でチャレンジしましょう。
完璧なフォームで見事入れた先輩。そして、水きりの要領で投げれば良いんだよねと言いながら中々入らない旦那さん。
結局入りませんでした(笑)これ結構難しいです。形が平たいので、思うように飛ばないんですね!何回もチャレンジしたくなりますが、運試しですしご利益が薄くなりそうなので3枚に留めました。
展望台からは天橋立意外にも島々を眺めたり。心地よい海風を浴びたり。
誰でもお絵描きできるホワイトボードも。
この松ぼっくりみたいな男の子はかさぼうというお名前。
「天橋立の創造とともに生まれてきた妖精。天に架かっていた橋が倒れて天橋立ができた時、その一部が落ちる途中で妖精となり、人里離れた山の上(現在の傘松)へ舞い降りた。以来、ずっと傘松に住み天橋立を見守っている」・誕生日6月7日・性別男の子・年齢不明?とのこと。結構しっかりとした設定なんですね!
きれいなお姉さんキャラも居ます。
展望台でかき氷を食べたり、眺めたり。なんだかんだ1時間ちょっと滞在した気がしますよ。
リフト乗り場へ向かう前に、室内で休憩。
さぁ!灼熱の地上へ。いざ参らん!
そうそう、リフトは待ち時間ほぼゼロです。ケーブルカーは15分に1本。時間を気にせずに済むので、猛烈に寒い時期以外はリフトがおすすめですね!
大パノラマ〜!
降りた先、待合室にはお魚がいます。
天橋立をゆくみち
今回は籠神社&展望台でしたが、この辺に1泊してしっかり観光して周るのも楽しそう。しょっちゅうは来ない場所ですし、泊まるのもアリですね。資料館なども見て土地風俗を学ぶとより一層楽しめそうです!
■傘松公園展望台
■場所…京都府宮津市字大垣75
■時間…9時~17時(時期にもよるそう)
いや〜楽しい!晴れすぎなくらい晴れたおかげで体力の消耗は激しいですが、雨より良いですね!何より楽しい!ずっとワイワイおしゃべりしました。リフトを降りて船乗り場までの間、お土産屋さんがあるのですが、ハリセンボンを買ったりもしたんですよ(笑)そのあとの持ち歩きがそりゃあもう大変で(笑)
相当ボリュームが出てきたので今回は一旦この辺でお終いにしますね(*^^*)この後は船に乗って元いた岸へ→ビューランドからみた天橋立→天橋立の散歩→京都タワーのライトアップ。と言った具合に続きます。
来週も今週と同じくらいのボリュームになるかと。気長にお付き合い下さい★
では、また来週お会いしましょう!
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